特許
J-GLOBAL ID:200903023825786169

放射光発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 関 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-351928
公開番号(公開出願番号):特開平9-180900
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 簡単で制御の容易な電磁的手段により極めて短時間で正確に、挿入光源で発生するシンクロトロン放射光の波長を直接に切り替える電子蓄積リング型放射光発生装置を提供する。【解決手段】 挿入光源6の前に高周波空胴(RFキャビティ)等の第1加速器15を配置し、挿入光源6の後に同等の第2加速器16を配置して、第1加速器15を調節して電子ビーム2のエネルギーを変化させることにより、発生するシンクロトロン放射光7の波長を変化させる。それと同時に第2加速器16を調節して第1加速器15により変更された電子ビーム2のエネルギーを元の水準に戻すようにする。発生する2つの波長のシンクロトロン放射光7を被験者の心臓部12に交互に照射して撮像系13で撮像し差分法により冠状動脈の映像を得る。
請求項(抜粋):
電子蓄積リングの電子周回軌道の直線部に介設した挿入光源からシンクロトロン放射光を発生する放射光発生装置において、前記直線部内の挿入光源の前に電子ビームのエネルギーを加減する第1の加速器を配置し、前記直線部内の挿入光源の後に第2の加速器を配置して、該第1加速器により電子ビームのエネルギーを変化させて発生するシンクロトロン放射光の波長を変化させ、さらにそれと同時に前記第2加速器により前記第1の加速器において変更された電子ビームのエネルギーを回復させることを特徴とする放射光発生装置。
IPC (3件):
H05H 13/04 ,  G21K 1/06 ,  H05G 2/00
FI (3件):
H05H 13/04 U ,  G21K 1/06 Z ,  H05G 1/00 L

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