特許
J-GLOBAL ID:200903023825872278

液晶表示素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-286966
公開番号(公開出願番号):特開平9-127546
出願日: 1995年11月06日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 基板の大型化によるパターン形成時のつなぎ合わせ精度、露光精度、エッチング精度のばらつきおよび基板の熱処理時の寸法変化等が生じた基板においても、正確なアライメントが行える液晶表示素子の製造方法を提供する。【解決手段】 表示画素内の一番角の画素12a、12bをアライメント部とし、表示駆動基板側のアライメント基準として、ゲート電極線4a、4bおよびソース信号線5a、5bを用い、対向基板側のアライメント基準として遮光膜開口部8を用いて上下基板のアライメント、貼り合わせを行う。また、表示駆動基板側のアライメント基準として透明画素電極部7を用いる。上記の方法により、貼り合わせ精度を向上させることができ、光漏れ、コントラスト低下等の表示品質の低下を防止し、表示品質の高い液晶表示素子を得ることができる。
請求項(抜粋):
画素電極、表示用駆動素子、駆動用配線および遮光部を有する表示画素部を備えた表示駆動基板と、対向電極および上記画素電極の周辺部分を覆う遮光膜を有する表示用画素部を備えた対向基板のそれぞれの表示画素部を位置合わせの基準として重ね合わせる工程、上記2枚の基板の位置関係が予め定められた設計値内に収まるように、画像処理を用いて位置合わせを行う工程を含むことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。

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