特許
J-GLOBAL ID:200903023826673449

振り子式制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-127709
公開番号(公開出願番号):特開平11-324407
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】照明灯ポール等の細長いスペースにも収納できる小型化可能な制振装置を提供する。【解決手段】振り子式制振装置は、照明灯ポールOBに固定される振り子装置1と、この振り子装置1の振り子運動を弾性支持する磁気式ばね・ダンパ装置2とを備える。振り子装置1は、重り10、これを支持する剛体アーム11、このアーム11を少なくとも1方向に回動自在に支持する回転支持部材12(回転軸13およびベアリング14)とを備える。磁気式ばね・ダンパ装置2は、互いに複数の要素磁石22、32を配列して構成される対を成す可動部磁石列20および固定部磁石列20と、導体板40とを備える。可動部磁石列20を剛体アーム11の中間位置に取り付ける。この可動部磁石列20に非接触でその各要素磁石22...22と異磁極となる状態で固定部磁石列30を照明ポールOBに固定する。この両磁石列20、30の隙間SPに導体板40を挿入配置する。
請求項(抜粋):
制振対象物に固定される振り子装置と、この振り子装置の振り子運動を弾性支持する磁気式ばね・ダンパ装置とを備えた振り子式制振装置であって、前記振り子装置は、重りと、この重りを支持する剛体アームと、この剛体アームを少なくとも1方向に回動自在に支持する回転支持部材とを備え、前記磁気式ばね・ダンパ装置は、互いに複数の要素磁石を配列して構成される対を成す可動部磁石列および固定部磁石列と、導体板とを備え、前記可動部磁石列を前記剛体アームの所定位置に取り付け、この可動部磁石列に非接触でその各要素磁石と異磁極となる状態で前記固定部磁石列を前記制振対象物に固定し、その固定部磁石列と可動部磁石列との隙間に前記導体板を挿入配置したことを特徴とする振り子式制振装置。
IPC (4件):
E04H 12/00 ,  E04H 9/02 341 ,  E04H 9/14 ,  F16F 15/00
FI (4件):
E04H 12/00 B ,  E04H 9/02 341 A ,  E04H 9/14 G ,  F16F 15/00

前のページに戻る