特許
J-GLOBAL ID:200903023828239550

ポリピロール誘導体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-310080
公開番号(公開出願番号):特開平5-117373
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【構成】 充分に高重合度のポリピロールをポリ(ピロール-N-カリウム)に変換した後、これに環状の分子内オキシスルホン酸エステルを反応させ、ポリピロールのN位にスルホン酸基を有する置換基を導入する。【効果】 ポリピロール本来の特性を損なうこと無く、自己ドープ性を有し、汎用溶液や水に可溶な塗工等の加工性を有する。
請求項(抜粋):
下記式(I)【化1】で示される構造単位と、下記式(II)【化2】〔式中、Xは炭素数2以上、20以下のアルキレン、アルケニレン、アルキニレン又はそれらの水素原子の一つ又はそれ以上が、ハロゲン原子、ニトロ基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、アルキル基、アルコキシ基、アリール基の何れかで置換されたものを表す。Mは水素原子、又はアルカリ金属、アンモニウムを示す。〕で示される構造単位とからなる高分子化合物であって、(I)式からなる構造の数(m)と(II)式からなる構造の数(n)の合計が50〜5000で、n/mの値が0.01〜100であることを特徴とするポリピロール誘導体。

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