特許

J-GLOBAL ID：200903023828373523

光ソリトン中継器および中継方式

発明者： 岩月 勝美 ,  鈴木 謙一 ,  西 成人
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 井出 直孝 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-264095
公開番号（公開出願番号）：特開平8-122835
出願日： 1994年10月27日
公開日（公表日）： 1996年05月17日
要約：

【要約】【目的】 光ソリトン中継方式において、中継器間隔を長尺化する。【構成】 第一の光フィルタと、この第一の光フィルタが入射側に接続される光増幅器と、この光増幅器の出射側に接続される光ソリトン断熱圧縮器と、この光ソリトン断熱圧縮器の出射側に接続される第二の光フィルタとを備える。中継器の入射側および出射側の光ファイバ伝送路の零分散波長λi およびλi+1 の差の絶対値が第一の光フィルタの半値半幅B1 と第二の光フィルタの半値半幅B2 の和より大きくなるようにする。【効果】 光ファイバの分散および高次分散による光パルスの波形劣化を防ぐことができる。光増幅器から発生する増幅された自然放出光(ASE)雑音の累積を抑圧することができる。

請求項（抜粋）：

第一の光フィルタと、この第一の光フィルタが入射側に接続される光増幅器と、この光増幅器の出射側に接続される光ソリトン断熱圧縮器と、この光ソリトン断熱圧縮器の出射側に接続される第二の光フィルタとを備え、前記第一の光フィルタと前記第二の光フィルタとは、その通過帯域の中心波長がわずかに相違しその通過帯域の一部が重複することを特徴とする光ソリトン中継器。

IPC (3件)：

G02F 1/35 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16