特許
J-GLOBAL ID:200903023828883050

固体燃料製造方法及びシステム、並びに固体燃料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-029851
公開番号(公開出願番号):特開2009-191085
出願日: 2008年02月12日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】硬質バイオマスを適切な条件にて炭化処理することにより、燃料として利用できる熱量を残存させながら粉砕性を向上させ、石炭と同等レベルの粉砕性を有する固体燃料を製造することができる固体燃料の製造方法及びシステム、並びに固体燃料を提供する。【解決手段】バイオマスを酸素欠乏雰囲気下で加熱する炭化炉1を備え、石炭と混合して若しくは単独で粉砕され微粉燃料として用いられる固体燃料21を製造する固体燃料製造システムにおいて、前記炭化炉1が、酸素濃度1〜5%で且つ処理温度350〜400°Cの炉内条件に設定され、植物の殻類、実、種子等の硬質バイオマス20を前記条件下にて30〜90分加熱して炭化処理することにより固体燃料21を製造する構成を有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
石炭と混合して若しくは単独で粉砕され微粉燃料として用いられる固体燃料を、バイオマスを酸素欠乏雰囲気下で加熱することにより製造する固体燃料製造方法において、 植物の殻類、実、種子を含む硬質バイオマスを、酸素濃度1〜5%で且つ処理温度350〜400°Cで30〜90分加熱して炭化処理することにより前記固体燃料を製造することを特徴とする固体燃料製造方法。
IPC (2件):
C10L 5/44 ,  C10B 53/02
FI (2件):
C10L5/44 ,  C10B53/02
Fターム (6件):
4H012JA03 ,  4H012JA06 ,  4H015AA12 ,  4H015AB01 ,  4H015BB03 ,  4H015CB01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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