特許
J-GLOBAL ID:200903023829667733

使用済み燃料の再処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-004601
公開番号(公開出願番号):特開平7-209483
出願日: 1994年01月20日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】大幅に簡素化した再処理方法を提供する。レーザー濃縮用試料の融点を下げ、系全体の操作性,耐久性を向上させる。【構成】使用済み燃料30を脱被覆および粉砕31し、酸化物の還元32を行う。ウランと他の核分裂生成物(FP)の抽出分離33を行い、ウランをレーザー濃縮34により濃縮する。濃縮された金属ウランの酸化35により二酸化ウラン(UO2 )とし、燃料製造36によりUO2 によりUO2 ペレット37を得る。一方、FPの抽出分離33で分離されたTRU、貴金属などのFPなどのFP38からTRUの抽出分離39を行い、蒸留40としてTRU金属41を得る。
請求項(抜粋):
使用済み酸化物燃料の脱被覆および粉砕工程と、この粉砕工程で粉砕された酸化物燃料を金属ウランに還元する還元工程と、還元された金属ウランからの核分裂生成物の抽出分離工程と、この抽出分離工程で分離された金属ウランをレーザー濃縮する濃縮工程と、この濃縮工程で濃縮された金属ウランを酸化物にする酸化工程と、前記核分裂生成物の抽出分離工程で分離された前記核分裂生成物からの超ウラン元素の分離工程と、この分離工程で分離された超ウラン元素の蒸留工程とを具備したことを特徴とする使用済み燃料の再処理方法。
IPC (2件):
G21C 19/44 ,  C22B 60/00

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