特許
J-GLOBAL ID:200903023829992308
光ファイバ用紡糸炉
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹内 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-144399
公開番号(公開出願番号):特開平7-109143
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 真円の光ファイバを得る紡糸炉を提供する。【構成】 円筒状のマッフルチューブの周りに、同心状に円筒状の電気ヒータを配置し、このヒータに電極を取付けるとともに電極を水冷する構造の光ファイバ用紡糸炉において、ヒータによって直接加熱されるマッフルチューブの部分の肉厚が他の部分のそれよりも厚くされている。電極が水冷されることで、電極に接続されたヒータ部分が放熱され、そのためマッフルチューブ内の温度分布が不均一になるおそれがあるが、マッフルチューブの一部分は上述のように肉厚が他の部分のそれよりも厚くなされて熱伝達を良好にしてあるのでその影響が抑制され均一な温度分布を維持できる。したがって、得られる光ファイバは真円度の優れたものとなる。
請求項(抜粋):
光ファイバプリフォームが導かれる円筒状のマッフルチューブと、このマッフルチューブの外側に位置してマッフルチューブを加熱する電気ヒータと、この電気ヒータに電力を供給するための電極と、この電極を冷却する冷却手段とを備えてなる光ファイバ用紡糸炉において、前記電気ヒータで加熱されるマッフルチューブ内の半径方向の温度分布が等しくなされてなることを特徴とする光ファイバ用紡糸炉。
IPC (3件):
C03B 37/027
, C03B 37/029
, G02B 6/00 356
前のページに戻る