特許
J-GLOBAL ID:200903023830284171

画像処理対象領域の指定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177258
公開番号(公開出願番号):特開平7-085123
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 簡単な操作で複数の閉領域を含む対象領域を指定できる方法を提供する。【構成】 線画を表わす複数のベクトルを、複数のセグメントに分割する(T3)。セグメントは、連続した少なくとも1つのベクトルを含むベクトル群であって各ベクトル群の両端点のみが開放点または3本以上の分岐点となっているベクトル群である。そして、セグメントを順次選択しつつ接続していくことによって(T4)、閉図形である画像処理指示図形を作成する(T5)。画像処理指示図形内の領域に対しては、同じ画像処理が行なわれる。従って、線画内の隣接する複数の閉領域を含むように画像処理指示図形を作成すれば、複数の閉領域に対して同じ画像処理を同時に実行できる。
請求項(抜粋):
複数のベクトルで表わされた線画の一部の領域を画像処理の対象領域として指定する方法であって、(A)前記複数のベクトルを、連続した少なくとも1つのベクトルを含むベクトル群であって各ベクトル群の両端点のみが開放点または3本以上の分岐点となっている複数のベクトル群に分割する工程と、(B)前記ベクトル群の1つを選択する工程と、(C)前記工程(B)において選択されたベクトル群を前記工程(B)以前に選択されていた一連のベクトル群と接続する工程と、(D)前記工程(B)および(C)を繰り返すことによって、閉図形を構成する一連のベクトル群を求め、前記閉図形を画像処理の対象領域として設定する工程と、を備える画像処理対象領域の指定方法。
IPC (3件):
G06F 17/50 ,  G06T 7/00 ,  G06T 11/80
FI (3件):
G06F 15/60 310 ,  G06F 15/62 320 K ,  G06F 15/70 330 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-022182

前のページに戻る