特許

J-GLOBAL ID：200903023830821088

カラー画像形成装置

発明者： 佐藤 昌宏 ,  高橋 正和
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 中村 智廣 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-221290
公開番号（公開出願番号）：特開平11-065306
出願日： 1997年08月18日
公開日（公表日）： 1999年03月05日
要約：

【要約】【解決課題】 像担持体及び無端ベルト状の中間転写体の磨耗を低下させ、傷の発生を防ぐとともに、転写部での画像ずれを発生させないカラー画像形成装置を提供することを課題とする。【解決手段】 ベルト状中間転写体の駆動手段からの駆動伝達を断続切り替える第1の駆動伝達切り替え手段と、上記一次転写ロールを像担持体に従動させて回転する従動回転手段と、上記一次転写ロールの像担持体からの駆動伝達を断続切り替える第2の駆動伝達切り替え手段と、上記ベルト状中間転写体の駆動手段からの駆動伝達を切り離して、一次転写ロールの回転軸を介して像担持体から駆動を伝達する第一のモードと、上記ベルト状中間転写体の駆動手段からの駆動伝達を接続すると共に、像担持体から一次転写ロールの回転軸への駆動伝達を切り離す第二のモードとを有するように構成して課題を解決した。

請求項（抜粋）：

像担持体と、この像担持体上に形成されたトナー像を一次転写した後に記録媒体に二次転写を行うベルト状の中間転写体と、これら像担持体とベルト状中間転写体を各々独立に駆動する駆動手段とを有し、上記ベルト状中間転写体は、複数のロールに張架されるとともに、一次転写部で一次転写ロールによって像担持体の表面に圧接され、上記ベルト状中間転写体を駆動する駆動手段からの駆動力を、上記一次転写ロール以外の張架ロールに伝達して当該ベルト状中間転写体を駆動するとともに、上記像担持体とベルト状中間転写体の駆動手段のいずれか一方の速度を制御する制御手段を備えたカラー画像形成装置において、上記ベルト状中間転写体の駆動手段からの駆動伝達を断続切り替える第1の駆動伝達切り替え手段と、上記一次転写ロールを像担持体に従動させて回転する従動回転手段と、上記一次転写ロールの像担持体からの駆動伝達を断続切り替える第2の駆動伝達切り替え手段と、上記ベルト状中間転写体の駆動手段からの駆動伝達を切り離して、一次転写ロールの回転軸を介して像担持体から駆動を伝達する第一のモードと、上記ベルト状中間転写体の駆動手段からの駆動伝達を接続すると共に、像担持体から一次転写ロールの回転軸への駆動伝達を切り離す第二のモードとを有することを特徴とするカラー画像形成装置。

IPC (3件)：

G03G 15/16 ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/01 114

FI (3件)：

G03G 15/16 ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/01 114 A