特許
J-GLOBAL ID:200903023832491832

導電ホース

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337306
公開番号(公開出願番号):特開平8-178139
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 導線を備えたストリップを螺旋状に捲回してその側縁同士を接合してなるホースにおいて、隣接する側縁の接合部のオーバーラップ量を比較的小さくすることを可能とし、ホース成形速度の向上及び接合部の接着信頼性を高める。【構成】 幅広のストリップを、一側縁部に形成した第1のフランジ部、他側縁部に形成したホースの径方向外方に突出する中空状の第1の突条部及び幅方向の中間部に形成した導線挿入部で構成する。導線挿入部はホースの径方向外方に突出する中空状の第2の突条部、第2のフランジ部及びこの両者を連結しかつこの連結両端部に屈折部が形成された蓋部で構成する。第1のフランジ部と第1の突条部を固着して隣接するストリップ同士の接合部を形成する。第2のフランジ部を第2の突条部内に挿入して蓋部を第2の突条部の内方に屈曲させ、蓋部と第2のフランジ部間に導線収容空間を形成するように第2の突条部と第2のフランジ部とを重合させて固着する。
請求項(抜粋):
導線が備えられた幅広のストリップを螺旋状に捲回し、隣接する側縁部同士を接合してなるホースにおいて、該ストリップは、(a)一側縁部に形成された第1のフランジ部と、(b)他側縁部に形成されたホースの径方向外方に突出する中空状の第1の突条部と、(c)幅方向における中間部に形成された、ホースの径方向外方に突出する中空状の第2の突条部,第2のフランジ部及びこの両者を連結しかつこの連結両端部において屈折部が形成された蓋部とからなる導線挿入部、を有し、これらが一連に一体形成されており、第1の突条部内に隣接する側縁部の第1のフランジ部を挿入して導線を備えていないストリップ同士の接合部を形成すると共に、第2の突条部内に第2のフランジ部を挿入することにより蓋部を第2の突条部の内方に屈曲させて、蓋部と第2のフランジ部間に導線収容空間を形成するように第2の突条部と第2のフランジ部とを重合状態に固着したことを特徴とする導電ホース。
IPC (2件):
F16L 11/127 ,  A47L 9/24

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