特許
J-GLOBAL ID:200903023832503989
インクジェット記録ヘッドの製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-133040
公開番号(公開出願番号):特開平8-323986
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】エキシマレーザーによる加工代が小さく、種々の非結晶性熱可塑性樹脂に対して加工精度の高い吐出口が容易に得られる製造方法を提供する。【構成】インク供給部4、流路抵抗調整部6、加圧室部7が凹溝として形成され、インク流路の端末部を垂直に貫通して背面側に吐出口9が開口したノズル部8が貫通状態で形成された基板1を、金型ピン12を有する成形型10を用いて非結晶性熱可塑性樹脂成形品として成形し、得られた基板の吐出口に加圧室部側からエキシマレーザー光20を照射して吐出口の開口部に僅かに残ったバリなどを除去する。
請求項(抜粋):
表面に凹溝として形成されたインク供給部、このインク供給部から流路抵抗調整部を介して分岐した加圧室部を有するインク流路、このインク流路の端末部を垂直に貫通して背面側に吐出口が開口したノズル部とからなるインク流路構造を有する基板と、この基板の表面に気密に接着されて前記インク供給部およびインク流路を覆う振動板と、前記加圧室部に対向する振動板の表面に接着された圧電素子とを備えたインクジェット記録ヘッドの製造方法において、インク流路構造を有する基板を非結晶性熱可塑性樹脂成形品として一体成形する成形工程と、得られた基板の吐出口に前記加圧室部側からレーザー光を照射してバリ取りなどを行う仕上げ工程とを含むことを特徴とするインクジェット記録ヘッドの製造方法。
IPC (3件):
B41J 2/16
, B41J 2/045
, B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 H
, B41J 3/04 103 A
前のページに戻る