特許
J-GLOBAL ID:200903023833119589

ナースコールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橘 和之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-106176
公開番号(公開出願番号):特開2009-254532
出願日: 2008年04月15日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】ナースコール子機からの呼び出しに対する応答中にインシデントやアクシデントの要因をリアルタイムに突き止めることで、インシデントやアクシデントの発生を未然に防止することができるようにする。【解決手段】携帯端末装置10がハンド形子機7からの呼び出しに応答した場合、携帯端末装置10を特定する端末特定情報およびハンド形子機7を特定する子機特定情報を呼び出しに応答しなかった他の携帯端末装置10に送信し、携帯端末装置10とハンド形子機7との間の通話をモニタするためのモニタ要求信号を他の携帯端末装置10から受信した場合には、その通話の内容を表す音声データを他の携帯端末装置10に送信することにより、ハンド形子機7と携帯端末装置10との通話中に、通話に係る音声を他の携帯端末装置10でモニタできるようにする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
患者別のナースコール子機からの呼び出しに対して、通信制御機能を備えたナースコール制御機を介して端末装置で応答可能なナースコールシステムであって、 前記ナースコール制御機は、一の端末装置が前記ナースコール子機からの呼び出しに応答した場合、前記一の端末装置と前記ナースコール子機との間の2者通話路を形成する通話路形成部と、 前記通話路形成部により前記2者通話路を形成する場合、前記一の端末装置を一意に特定する端末特定情報および前記ナースコール子機を一意に特定する子機特定情報のうち少なくとも1つである特定情報を前記一の端末装置とは異なる他の端末装置に送信する特定情報送信部と、 前記特定情報送信部により前記特定情報が送信されたことの応答として、前記他の端末装置から送信された前記一の端末装置と前記ナースコール子機との間の通話をモニタするためのモニタ要求信号を受信するモニタ要求信号受信部と、 前記モニタ要求信号受信部により前記モニタ要求信号が受信された場合、前記通話路形成部により形成された前記2者通話路を介して前記一の端末装置と前記ナースコール子機との間で継続中の通話の内容を表す音声データを前記他の端末装置に送信するためのモニタ通話路を形成するモニタ通話路形成部とを備え、 前記端末装置は、前記特定情報送信部から送信された自己宛の前記特定情報を受信する特定情報受信部と、 前記特定情報受信部により自己宛の前記特定情報が受信された場合、当該特定情報を報知する特定情報報知部と、 前記特定情報報知部による報知後における前記端末装置の操作部のユーザ操作を通じて、前記モニタ要求信号を前記ナースコール制御機に送信するモニタ要求信号送信部と、 前記モニタ通話路形成部により形成された前記モニタ通話路を介して送信された自己宛の前記音声データを受信する通話音声データ受信部と、 前記通話音声データ受信部により前記音声データが受信された場合、当該音声データを出力する音声データ出力部とを備えることを特徴とするナースコールシステム。
IPC (2件):
A61G 12/00 ,  H04M 9/00
FI (2件):
A61G12/00 E ,  H04M9/00 F
Fターム (6件):
4C341LL10 ,  5K038BB01 ,  5K038CC03 ,  5K038DD05 ,  5K038FF04 ,  5K038FF08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-051534   出願人:株式会社ケアコム

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