特許
J-GLOBAL ID:200903023833297142
マルチスレッド・プロセッサ内でのパイプライン・ステージのフラッシュ方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂口 博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-126630
公開番号(公開出願番号):特開2001-356903
出願日: 2001年04月24日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 同時マルチスレッド・プロセッサにおいて、共用されるパイプライン・ステージのフラッシュ機構を開示すること。【解決手段】 好ましい実施形態では、共用されるパイプライン・ステージが、取出ステージ、デコード・ステージ、またはディスパッチ・ステージの1つまたはすべてになり、フラッシュ機構が、ディスパッチ・ステージおよびその前のステージの命令をフラッシュする。ディスパッチ・フラッシュ機構は、特定のスレッドの命令がパイプライン式プロセッサのディスパッチ・ステージでストールした時を検出する。そのスレッドの後続の命令は、ディスパッチ・ステージを含めてそこまでのプロセッサのすべてのパイプライン・ステージからフラッシュされる。
請求項(抜粋):
マルチスレッド・コンピュータ・プロセッサのプロセッサ・パイプライン内の複数のスレッドの1つをフラッシュする方法であって、(a)前記マルチスレッド・コンピュータ・プロセッサ内での同時処理のために前記複数のスレッドを取り出すステップであって、前記マルチスレッド・コンピュータ・プロセッサが、少なくとも1つの共用されるパイプライン・ステージを有するステップと、(b)前記共用されるパイプライン・ステージ内でストールした命令を認識するステップであって、前記ストールした命令が、前記共用されるパイプライン・ステージの前の前記プロセッサ・パイプラインに存在する少なくとも2つのスレッドのそれ以上の処理を妨げ、前記ストールした命令が前記少なくとも2つのスレッドの1つに属するステップと、(c)前記共用されるパイプライン・ステージおよび前記共用されるパイプライン・ステージの前の前記プロセッサ・パイプライン内のすべてのステージから、前記少なくとも2つのスレッドの前記1つのすべての命令をフラッシュするステップと、(d)前記プロセッサ・パイプライン内の前記少なくとも2つのスレッドのもう1つを処理するステップとを含む方法。
Fターム (5件):
5B013AA12
, 5B013BB01
, 5B013BB18
, 5B013DD01
, 5B013DD03
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