特許
J-GLOBAL ID:200903023834734082

圧電振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317842
公開番号(公開出願番号):特開平6-147901
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 温度変化があってもドリフト信号を除去することができ、分解能の高い圧電振動ジャイロを得る。【構成】 振動子12を励振信号発生回路38で駆動する。2つの圧電素子16a,16bの出力の差を、差動増幅器40から出力する。回転角速度によるコリオリ力に対応した信号が0になるときに、サンプルホールド回路52で差動増幅器40の出力信号をサンプリングする。サンプルホールド回路54の出力電流をダイオード46に流して、ダイオード46の抵抗値を調整し、差動増幅器40から出力されるドリフト信号を除去する。ドリフト成分を除去した信号を、同期検波回路60で検波する。検波した信号を、平滑回路64で直流出力に変換する。
請求項(抜粋):
柱状の振動体、前記振動体の側面に形成される少なくとも2つの圧電素子、2つの前記圧電素子に入力することによって前記振動体を励振するための励振信号発生回路、前記励振信号発生回路が接続された2つの前記圧電素子からの出力の差を検出するための差動回路、前記差動回路から出力されるコリオリ力に対応する信号が0になるポイントで前記差動回路からの出力信号をサンプリングし、サンプリングした信号に対応した信号を出力するためのサンプルホールド回路、および前記圧電素子に接続され、前記サンプルホールド回路からの出力信号に応じて抵抗値が変化する可変抵抗手段を含む、圧電振動ジャイロ。
IPC (3件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04 ,  H03F 3/45

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