特許
J-GLOBAL ID:200903023837258621

複合ちょう形弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012935
公開番号(公開出願番号):特開平7-269720
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、新しい技術思想に基づく簡潔で合理的な構造によって、弁抵抗損失の軽減と弁着座時の整一な密着を同時に満たすという未到の技術的課題を抜本的に解決し、設計・製作が容易で、全金属材質やセラミックス等の各種素材の適用も可能とし、高温・高圧・スラリー液・腐食性流体にも耐え、大型化しても問題を生じない、高性能且つ経済的な弁装置を得ることを目的とする。【構成】 弁装置において、弁部支持軸6を介して、弁部4が腕部5に回動自由度をもって連結され、弁部支持軸6とは別の位置に設けられた開閉駆動軸7を介して、腕部5が弁箱1に連結されると共に、常に弁部端側4aと腕部端側5aの距離を縮める方向に付加作用力が働く構成のもとで、開閉駆動軸7に外部より回動力が与えられることによって、弁全開時においては、弁部4が流路の流線に添って弁抵抗損失少なく位置し、弁着座時においては、弁部4が弁座3の閉鎖面3mに整一に密着して流れを閉止する構造に構成されている。
請求項(抜粋):
流体を移送する管路内に設置されて、弁座(3)に対する弁部(4)の開閉作動によって流量調整を行なう弁装置において、弁部支持軸(6)を介して、弁部(4)が腕部(5)に回動自由度をもって連結され、弁部支持軸(6)とは別の位置に設けられた開閉駆動軸(7)を介して、腕部(5)が弁箱(1)に連結されると共に、常に弁部端側(4a)と腕部端側(5a)の距離を縮める方向に付加作用力が働く構成のもとで、開閉駆動軸(7)に外部より回動力が与えられることによって、弁全開時においては、弁部(4)が流路の流線に添って弁抵抗損失少なく位置し、弁着座時においては、弁部(4)が弁座(3)の閉鎖面(3m)に整一に密着して流れを閉止する構造に構成されたことを特徴とする、複合ちょう形弁装置。

前のページに戻る