特許
J-GLOBAL ID:200903023837766333

非接触型ICカード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-232093
公開番号(公開出願番号):特開平11-073481
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 電磁結合を利用して電力の供給を受ける非接触型ICカードは、励起される電力が微弱であるため、回路駆動用電力が小さく通信距離が短くなる欠点がある。本発明の課題は、非接触型ICカードにおいて、受信した電力を効率よく内蔵不揮発メモリに供給する電圧発生回路と、従来以上に低消費電力、低電圧動作に優れた非接触型ICカード用強誘電体メモリ及びその動作方法を提供することにある。【解決手段】 無線受信した交流電力から正方向の電位成分と負方向の電位成分を分離し正の第一の電位と負の第2の電位とを発生して、ICカードに内蔵された不揮発性メモリに供給する電圧発生回路を設けるようにした。
請求項(抜粋):
電磁結合手段と、該電磁結合手段を介して外部から入力された交流信号を直流電圧に変換する電圧発生回路と、前記交流信号に含まれる受信情報を復調するとともに送信情報を含む信号を交流信号に変調して前記電磁結合手段を駆動する変復調回路と、電気的に書込み消去可能な不揮発性メモリと、該不揮発性メモリに対するデータの読出し及び書込み並びに前記変復調回路により復調された受信情報に基づくデータの演算処理を行なう演算回路とを有する非接触型ICカードにおいて、前記電圧発生回路は、前記電磁結合手段を介して前記交流信号が入力される入力端子と、前記交流信号の正電位成分から正の第1の電源電位を発生する第1の電源回路と、前記交流信号の負電位成分から負の第2の電源電位を発生する第2の電源回路と、第1の電源電位を出力する第1の出力端子と、第2の電源電位を出力する第2の出力端子とを少なくとも有することを特徴とする非接触型ICカード。
IPC (6件):
G06K 17/00 ,  G06K 19/07 ,  G11C 11/22 ,  G11C 14/00 ,  G11C 16/06 ,  H02J 17/00
FI (6件):
G06K 17/00 F ,  G11C 11/22 ,  H02J 17/00 B ,  G06K 19/00 H ,  G11C 11/34 352 A ,  G11C 17/00 634 B

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