特許
J-GLOBAL ID:200903023841103446

陰極線管及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-085473
公開番号(公開出願番号):特開平9-274857
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 パネル表面の反射率の劣化を有効に防止する。【解決手段】 接着層(UV硬化樹脂層12a)の反射率を、機能フィルム16側の接着面(プラスチックフィルム基板14の裏面)と略同一にしながら、この接着面についたキズ14aを接着層12aにより埋め込み可能に、接着層12aの反射率及び粘度の調整、機能フィルム16の貼着を行う。これにより、キズ14aに起因する空包発生が防止される。接着層12a及びプラスチックフィルム基板14等は、略同一の屈折率に予め調整してあることから、この接着層12aによって埋め込まれたキズ14aによって反射率が変動することがなく、この意味でキズの存在を無視することができる。この結果、反射防止膜18の特性低下、及び画像欠陥の発生防止が図られる。
請求項(抜粋):
パネルガラスの表面に、所定の屈折率及び粘度に調整した接着層を塗布した後、反射防止膜を含む膜を積層させてなる光透過性の機能フィルムを、上記接着層を介してパネルガラス表面に貼着する陰極線管の製造方法であって、前記接着層の屈折率を、機能フィルム側の接着面と略同一にしながら、該接着面についたキズを接着層により埋込み可能に、前記接着層の屈折率及び粘度の調整、機能フィルムの貼着を行うことを特徴とする陰極線管の製造方法。
IPC (3件):
H01J 9/24 ,  H01J 29/89 ,  H01J 31/20
FI (3件):
H01J 9/24 A ,  H01J 29/89 ,  H01J 31/20 A

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