特許
J-GLOBAL ID:200903023842263404

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076776
公開番号(公開出願番号):特開平8-272338
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【構成】 ソース駆動回路7に供給される映像信号の電圧レベルが固定されている一方、対向電極信号生成回路21により対向電極信号のピークピーク振幅が、明るさ調整部23における設定に応じて変化することで、明るさ調整部23の設定に基づいた表示画面の明るさ調整が可能な構成であり、基準変動部25bが、明るさ調整部23における設定に基づいて調整される対向電極信号の振幅変化分αだけ折れ線近似特性の基準値をシフトさせ、この補正基準値を基準として、レベル変換部25aが映像信号をレベル変換し、液晶の光透過率特性の非直線性を補正する。【効果】 小型化、薄型化およびコストダウンを実現することができると共に、正確な階調表現が可能な表示画面の明るさ調整機能を有する液晶表示装置が得られる。
請求項(抜粋):
表示電極と、液晶層を介して上記表示電極と対向配置された対向電極と、表示画面の明るさ設定を行う明るさ設定部と、所定周期で極性が反転する映像信号を生成する映像信号生成手段と、映像信号に応じた映像信号電圧を上記表示電極に印加する映像信号電圧印加手段と、上記映像信号の反転周期と同期して極性が反転する対向電極信号を生成して上記対向電極に供給する対向電極信号生成手段とを備え、上記対向電極信号生成手段に、上記明るさ設定部における設定に基づいて、上記対向電極信号のピークピーク振幅を調整する振幅調整部が設けられる一方、上記映像信号生成手段には、映像信号を、ある基準値より設定された、液晶の印加電圧に対する透過率の非直線性を補正する補正特性でレベル変換するレベル変換部と、上記明るさ設定部における設定に基づいて調整される対向電極信号の振幅変化分だけ上記補正特性の基準値を変化させる基準変動部とが設けられていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
FI (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-007517

前のページに戻る