特許
J-GLOBAL ID:200903023845011228

壁付き柱の恒久的、応急的な耐震補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-345765
公開番号(公開出願番号):特開2003-227236
出願日: 2002年11月28日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 壁付き柱の靭性、水平耐力を恒久的、応急的に改善する。【解決手段】 構築物の縦方向に沿って伸延する多数本の主筋とこれらの主筋を取り囲むように配置される多数本の帯筋とを内在する柱部分と、多数本の横筋、縦筋とを内在し柱部分の少なくとも一部でつながる壁部分とからなる既存の壁付き柱につき、その恒久的、応急的な耐震補強を施すに当たり、対応配置になる少なくとも2枚のプレートにより前記壁部分を柱部分ごと挟み込み、該プレートを壁部分とともに貫通する複数本以上の緊結部材にて仮止めしたのち、該プレートと柱部分、壁部分の間に形成される隙間にコンクリートまたはモルタルを増し打ちして硬化させ、次いで、該緊結部材を締め上げてプレストレスを導入する。
請求項(抜粋):
構築物の縦方向に沿って伸延する多数本の主筋とこれらの主筋を取り囲むように配置される多数本の帯筋とを内在する柱部分と、多数本の横筋、縦筋とを内在し柱部分の少なくとも一部でつながる壁部分とからなる既存の壁付き柱につき、その恒久的、応急的な耐震補強を施すに当たり、対向配置になる少なくとも2枚のプレートにより前記壁部分を柱部分ごと挟み込み、該プレートを壁部分とともに貫通する複数本以上の緊結部材にて仮止めしたのち、該プレートと柱部分、壁部分の間に形成される隙間にコンクリートまたはモルタルを増し打ちして硬化させ、次いで、該緊結部材を締め上げてプレストレスを導入することを特徴とする壁付き柱の恒久的、応急的な耐震補強方法。
Fターム (2件):
2E176AA04 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る