特許
J-GLOBAL ID:200903023845149858

用紙反転搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087198
公開番号(公開出願番号):特開平5-286624
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 用紙反転部に用紙を複数枚蓄えて排出する場合に、用紙の先端折れや、紙詰まりを生じることが無く、複数の用紙が揃えられた状態で排出することができる用紙反転搬送装置を提供する。【構成】 第1の用紙が第1搬送路20、切換爪23、偏向爪10によって押し付けられるガイドローラー11を経て第2搬送路22内に侵入すると、押えローラー14によって下方向に搬送され、送り爪30に突き当てられて揃えられ、その後、用紙の上端が偏向爪10の上部に来るまで送り爪30によって上方向に移動させられ、第2の用紙がガイドローラー11を経て第2搬送路22内に送り込まれた時、その先端が第1の用紙の上端と衝突しないようにする。
請求項(抜粋):
搬入された用紙を上方から受け入れて収納する用紙反転部と、該用紙反転部に上方から送り込まれた用紙を受け止めると共に、その後、上方向に送り出す用紙移送手段を備え、複数の用紙を前記用紙反転部に蓄えた後、前記用紙移送手段により上方向に送り出すことが可能な用紙反転搬送装置において、前記用紙反転部に既に用紙が収納されている状態で、次に搬送される用紙を受け入れる時、前記用紙移送手段は既に収納されている用紙を上方向に移動させ、既に収納されている用紙の送り出し側端縁が、次に搬送される用紙の侵入位置よりも上位に位置するようにすると共に、次に搬送される用紙の先端が前記用紙反転部に侵入する時、下方向に移動して所定の用紙受け入れ位置で待機するように、前記用紙移送手段を制御する制御手段を有したことを特徴とする用紙反転搬送装置。
IPC (3件):
B65H 29/58 ,  B65H 15/00 ,  G03G 15/00 108

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