特許
J-GLOBAL ID:200903023847187684

GPSを用いた測量システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-284650
公開番号(公開出願番号):特開平9-101148
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 GPSアンテナの高さを自由に変えることができ、かつアンテナ高を変えても、また地盤に傾斜などがあっても常に正確な地盤高を測定する。【解決手段】 測定地点周囲に樹木などが茂っていて衛星からの電波を受信できない場合には、アンテナ昇降装置18のロッド部18Bを上方に伸長し、GPSアンテナ14の位置を高くする。アンテナ14およびロッド30はユニバーサルジョイント28により保持されており、常にロッド30は鉛直となる。レーザ測距装置34は、レーザ光を鉛直下方に発射し、地面までの距離LSを測定する。パソコン22は、GPS本体16が測定したアンテナ14の高さより、アンテナ14からロッド先端までの距離L1と、上記距離LSを差し引くことにより、アンテナ14直下の地盤高を算出する。地盤が傾斜していても、レーザ測距装置34が測定した距離LSを用いるので、正しい地盤高が得られる。
請求項(抜粋):
GPSを用いた測量システムにおいて、GPSアンテナを、鉛直線に対して所定の角度範囲内で任意の方向に揺動可能に保持するアンテナ保持手段と、前記アンテナ保持手段を支持して上昇および下降させる昇降手段と、前記GPSアンテナに接続され、前記GPSアンテナの下方に垂下するロッドと、レーザ光発射部を含み、少なくとも前記レーザ光発射部が前記ロッドに取り付けられ、レーザ光を前記ロッドの長手下方に発射して測定地点までの距離を測定するレーザ測距装置と、前記GPSが測定した前記GPSアンテナの高さと、前記レーザ測距装置が測定した前記測定地点までの距離とを用いて、測定地点の高さを算出する演算手段と、を備えたことを特徴とするGPSを用いた測量システム。
IPC (3件):
G01C 15/00 ,  G01C 15/06 ,  G01S 5/14
FI (3件):
G01C 15/00 A ,  G01C 15/06 Z ,  G01S 5/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 自走式GPS測量装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-301274   出願人:三井建設株式会社
  • 路盤レベル測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-205721   出願人:株式会社熊谷組
  • 特開平4-108904

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