特許
J-GLOBAL ID:200903023847873278

車両のエンジン停止制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-067163
公開番号(公開出願番号):特開平11-257116
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 オートマチックトランスミッションを備えた車両において、車両の操作性を損なわない範囲でエンジンの停止時間を可能な限り延長して燃料消費量の節減を図りながら、スムーズな後進クリープ走行を可能にする。【解決手段】 シフトポジションがDポジションあり且つブレーキペダル8が踏まれているとき、電子制御ユニット1からの指令で燃料カットに続く燃料供給の再開を禁止することにより、エンジンEを停止させて不要なアイドル運転を禁止する。一方、シフトポジションがRポジションあり且つブレーキペダル8が踏まれているとき、燃料カットに続く燃料供給を再開することにより、エンジンEを停止させずにアイドル運転を続行するとともに、エンジンEが停止していればスタータモータ7を自動的に駆動してエンジンを再始動する。
請求項(抜粋):
エンジン(E)と、エンジン(E)の駆動力を駆動輪(Wf)に伝達するオートマチックトランスミッション(Ta)と、オートマチックトランスミッション(Ta)のシフトポジションを検出するシフトポジション検出手段(S3 )と、ドライバーによる制動操作を検出する制動操作検出手段(S4 )と、エンジン(E)への燃料供給を制御する燃料供給制御手段(6)と、車両の減速状態を検出する減速状態検出手段(M1)と、エンジン(E)の停止状態を判定するエンジン停止状態判定手段(S2 )と、エンジン(E)を始動するエンジン始動手段(7)と、減速状態検出手段(M1)により車両の減速状態を検出したときに燃料供給制御手段(6)によるエンジン(E)への燃料供給を遮断する手段を含むエンジン出力制御手段(M2)と、を備えてなり、前記エンジン出力制御手段(M2)は、前記減速時の燃料供給制御手段(6)による燃料供給の遮断後に、シフトポジション検出手段(S3 )により検出したシフトポジションが前進走行ポジションにあり且つ制動操作検出手段(S4 )により制動操作が検出されている場合、あるいはシフトポジション検出手段(S3)により検出したシフトポジションが非走行ポジションにある場合にエンジン(E)を停止させるとともに、前記エンジン出力制御手段(M2)は、エンジン停止状態判定手段(S2 )によりエンジン(E)の停止状態が判定され且つシフトポジション検出手段(S3)により検出したシフトポジションが後進走行ポジションにある場合に、エンジン始動手段(7)によりエンジン(E)を始動することを特徴とする車両のエンジン停止制御装置。
IPC (6件):
F02D 29/02 321 ,  F02D 29/02 ,  B60K 41/28 ,  B60L 11/14 ,  F02D 17/00 ,  F02N 15/00
FI (6件):
F02D 29/02 321 A ,  F02D 29/02 D ,  B60K 41/28 ,  B60L 11/14 ,  F02D 17/00 Q ,  F02N 15/00 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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