特許
J-GLOBAL ID:200903023848497440

安定化オレフィンポリマーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-309801
公開番号(公開出願番号):特開平8-208731
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 オレフィンの重合を妨害せず、優れた長期間安定性特に、水との接触におけるポリマーの良好な保色性を達成する安定化オレフィンポリマーの製造方法を提供する。【解決手段】 次式:【化1】〔式中、m=1のとき、n,p=1;m=2のとき、n=1,p=0;m=3のとき、n,p=0であり;RはC1-18アルキル;R1 はH、C1-18アルキル;R2 は直接結合、C1-12アルキレン;AはC1-6 アルキレン、C5-6 シクロアルキレン;R3 はC1-18アルキル等;R4 はC1-18アルキルを表す。〕の化合物の少なくとも1種(任意に他の安定剤を添加してもよい)を重合中に添加することからなる、遷移金属触媒を使用する重合によるオレフィンポリマーの製造方法。
請求項(抜粋):
次式:【化1】〔式中、m=1のとき、n=1およびp=1;m=2のとき、n=1およびp=0;およびm=3のとき、nおよびp=0を表し;ならびにRは炭素原子数1ないし18のアルキル基を表し;R1 は水素原子または炭素原子数1ないし18のアルキル基を表し;R2 は直接結合または炭素原子数1ないし12のアルキレン基を表し;Aは炭素原子数1ないし6のアルキレン基または炭素原子数5ないし6のシクロアルキレン基を表し;R3 は炭素原子数1ないし18のアルキル基を表すか、または【化2】(式中、Yは【化3】を表し;A’は炭素原子数1ないし6のアルキレン基または炭素原子数5ないし6のシクロアルキレン基を表し;m’は1または2を表し;p’は0または1を表し;およびqは0ないし5を表し;ならびにA,R,R1 およびR2 は上記で与えられた意味を表し;R4 は下記で与えられる意味を表し;但し、p、p’およびqが0を表すならば、-N-A’-Nは炭素原子数2ないし10のジアザシクロアルキル基を表すか、またはmが1を表しおよびpが0を表すならば、N-R3 は炭素原子数2ないし10のアザシクロアルキル基もしくは炭素原子数3ないし7のアザオキサシクロアルキル基を表す。)を表される基を表し;R4 は炭素原子数1ないし18のアルキル基を表す。〕で表される化合物の少なくとも1種を添加することにより重合を行うことからなる、遷移金属触媒を使用する重合によるオレフィンポリマーの製造方法。
IPC (4件):
C08F 4/42 MFE ,  C08F 4/642 MFG ,  C08K 5/527 ,  C08L 23/00 KFM

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