特許
J-GLOBAL ID:200903023848664761

ブレーキキャリパブラケットの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-004159
公開番号(公開出願番号):特開平8-188189
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】簡単な構造で、エンジンと、ブレーキキャリパおよびそのブラケットとの共振を充分に抑制可能なブレーキキャリパブラケットの取付構造を提供する。【構成】車輪のホイールにブレーキディスクを回転一体に取付け、ブレーキキャリパが支持腕17とブレーキディスクとの間に配置されたブラケット24を介してアクスルシャフト19に軸支されると共に、ブラケット24には支持腕17の内側17aに向かってアクスルシャフト19の軸方向に突起部25が突設され、支持腕内側17aの突起部25に対向する部位には嵌合部26が形成され、突起部25と嵌合部26との間には防振材27が設けられる。ブラケット24を組み付ける際、突起部25を上記嵌合部26に嵌合し、さらに突起部25に嵌合部26に向かってアクスルシャフト19の軸方向に初期荷重28を掛けたものである。
請求項(抜粋):
アクスルシャフトに軸支された車輪のホイールにブレーキディスクを回転一体に取付け、ブレーキキャリパ内に設けられたパッドで上記ブレーキディスクを両側から挟んで制動するようにした車両のディスクブレーキ装置において、上記ブレーキキャリパは上記車輪の支持腕と上記ブレーキディスクとの間に配置されたブラケットを介して上記アクスルシャフトに軸支されると共に、上記ブラケットには上記支持腕の内側に向かって上記アクスルシャフトの軸方向に突起部が突設される一方、上記支持腕内側の上記突起部に対向する部位には嵌合部が形成され、上記突起部と上記嵌合部との間には防振材が設けられると共に、上記ブラケットを組み付ける際、上記突起部を上記嵌合部に嵌合し、さらに上記突起部に上記嵌合部に向かってアクスルシャフトの軸方向に初期荷重を掛けたことを特徴とするブレーキキャリパブラケットの取付構造。

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