特許
J-GLOBAL ID:200903023850302257

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 脇 篤夫 ,  鈴木 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-092527
公開番号(公開出願番号):特開2004-304886
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】スイッチング電源の急激な過渡負荷変動や負荷状態から待機状態の変化に対し、制御用IC回路の動作停止電圧に電圧降下する事を防止し、また待機状態から動作状態に移行する際の負荷変動に対しても安定した応答特性が得られるようにする。【解決手段】コンセント11から供給される交流電源を入力フイルタ12を介して整流回路13で整流し、トランス14の1次巻線N1に供給すると共に、スイッチング素子Q1によって、所定のタイミングでオン・オフ制御する制御回路19が設けられている。この制御回路19にはトランジスタQ2を介して負荷回路15の電力状態を示しているFB信号が供給されると共に、トランスの3次巻線の整流電圧V3と基準電圧REF3がコンパレータ20で比較され、その誤差信号によってトランジスタQ2が制御される。そのため、急激な負荷変動に対して3次巻線から供給される制御回路用の電圧降下を防止し、及び出力電圧V0が大きく変化しないようにすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
交流電源から直流に変換する整流回路と、 該整流回路から得られた直流電源をトランスの1次巻線を経由して断続するスイッチング素子と、 上記スイッチング素子の断続によって上記トランスの1次巻線に供給される電力に対応する電力を誘起する2次巻線、及び3次巻線を有し、上記2次巻線から出力された電力を整流・平滑して2次側の負荷回路に供給する電力変換手段と、 上記3次巻線から得られた電力を整流・平滑した電源によって駆動され、上記2次巻線から上記負荷回路に供給される電力を、所定の電圧、及び電流に制御するための検出手段と、 上記検出手段で検出された信号に基づいて上記2次側に供給される電力を所定値となるように、上記スイッチング素子のオン期間を制御する発振部、及びPWM変調部が設けられた制御回路を備えたスイッチング電源装置において、 上記3次巻線から得られた直流電圧と、基準電圧を比較する比較手段と、 上記検出手段の信号を上記制御回路に供給する回路とを設け、 上記3次巻線の直流電圧が上記制御回路の最低動作電圧値以上となるように設定すると共に、上記負荷回路の急激なパワーオフによって発振停止状態になり、上記最低動作電圧以下となった場合、上記比較手段から出力される信号に基づいて上記制御回路の発振停止状態を解除して、スイッチング素子のオン期間を制御するようにしたことを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (1件):
H02M3/28
FI (3件):
H02M3/28 P ,  H02M3/28 C ,  H02M3/28 H
Fターム (24件):
5H730AA11 ,  5H730AA20 ,  5H730AS01 ,  5H730BB23 ,  5H730BB43 ,  5H730BB57 ,  5H730BB95 ,  5H730CC01 ,  5H730DD04 ,  5H730DD26 ,  5H730EE07 ,  5H730EE59 ,  5H730EE73 ,  5H730FD01 ,  5H730FD11 ,  5H730FD31 ,  5H730FG05 ,  5H730FG07 ,  5H730FG23 ,  5H730XX02 ,  5H730XX13 ,  5H730XX28 ,  5H730XX33 ,  5H730XX45
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電 源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-173021   出願人:モトローラ・セミコンデュクトゥール・ソシエテ・アノニム
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-232612   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-024718   出願人:ソニー株式会社
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