特許
J-GLOBAL ID:200903023852932495

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032513
公開番号(公開出願番号):特開平9-229676
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 高輝度下での電荷飽和を防ぐようにして、信号電荷蓄積時の最適化を図るようにする。【解決手段】 循環シフトレジスタGに蓄積された電荷量を判定する電荷量判定手段Hと、発生する駆動クロックを任意に可変可能なクロック発生手段Iと、上記電荷量判定手段Hからの出力信号に応じて上記クロック発生手段Iの動作を制御して上記駆動クロックを低速側から高速側に順次切り換えて行く駆動周波数制御手段Jと、上記駆動クロックが所定の駆動周波数に達したときに、信号電荷の積分時間を順次短くするように上記信号電荷積分手段Dを制御する積分時間制御手段Kとを設け、信号電荷の蓄積時に上記信号電荷積分手段の駆動周波数を低速から高速に変えて行き、それでも蓄積電荷が飽和する場合には、蓄積時間を短縮させるようにすることにより、高輝度下での電荷飽和を防ぐようにする。
請求項(抜粋):
測距対象物に向けて投光された光束が上記測距対象物によって反射されて戻ってきたのを受光して光電変換する光電変換素子と、上記光電変換素子から出力される信号電荷の積分時間を任意に設定可能な信号電荷積分手段と、上記信号電荷積分手段によって積分された信号電荷を所定の電荷転送パルスに従って転送する信号電荷供給手段と、上記信号電荷供給手段によって転送される信号電荷を次段に設けられている循環シフトレジスタに注入する信号電荷注入手段と、上記信号電荷注入手段から注入される信号電荷を徐々に蓄積する循環シフトレジスタと、上記循環シフトレジスタに蓄積された電荷量が所定値になったか否かを判定する電荷量判定手段と、上記各手段を駆動するためのクロックを発生する手段であって、発生する駆動クロックの周波数を任意に可変可能なクロック発生手段と、上記電荷量判定手段からの出力信号に応じて上記クロック発生手段を制御して上記駆動クロックの周波数を低速側から高速側に順次切り換えて行く駆動周波数制御手段と、上記クロック発生手段で発生される駆動クロックが所定の駆動周波数に達したときに上記信号電荷積分手段を制御して、信号電荷の積分時間を順次短くする積分時間制御手段とを具備することを特徴とする測距装置。
IPC (5件):
G01C 3/06 ,  G01B 11/00 ,  G02B 7/32 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (6件):
G01C 3/06 A ,  G01C 3/06 P ,  G01B 11/00 B ,  H04N 5/232 A ,  G02B 7/11 B ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-048199
  • 特開昭60-125813
  • 特開昭61-048199
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