特許
J-GLOBAL ID:200903023853006918

レーザダイオード駆動装置及びレーザダイオードの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-219659
公開番号(公開出願番号):特開平11-066595
出願日: 1997年08月14日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 レーザダイオード、特にレーザダイオードアレーでカソードが共通になったレーザダイオードを高精度に強度変調すること。【解決手段】 複数の電流源80、82を構成するMOSトランジスタP2,P5のソースと電源Vccとの間に、それぞれMOSトランジスタP2,P5のトランジスタ比W/Lとその抵抗値の逆数との比が同じであり、かつレーザダイオードLD-A側から見た複数の各電流源80、82の出力抵抗の抵抗値がレーザダイオードを駆動可能で変調動作時の前記レーザダイオードの微分抵抗値より十分大きくなる抵抗値を有する抵抗R1,R2を接続する。
請求項(抜粋):
レーザダイオードの光量制御のための基準電圧とレーザダイオードの発光量の検出出力とを比較する比較手段の比較結果に基づいてレーザダイオードの発光量が基準電圧に対応する値になるようにレーザダイオードを自動光量制御した後、画像信号に基づいてレーザ光を変調するレーザダイオード駆動装置において、前記自動光量制御終了時の比較手段の出力を保持する保持手段と、各々該保持手段の出力を受けるゲートが共通接続されたMOSトランジスタと該MOSトランジスタのソースと接地または電源との間に接続された抵抗とで構成されると共に、レーザダイオードを駆動するための駆動電流を供給する複数の電流源と、該複数の電流源の各々とレーザダイオードとの間に設けられた複数の第1のスイッチ手段と、前記画像信号に基づいて前記複数の第1のスイッチ手段を選択的に動作させることにより前記レーザダイオードに供給する駆動電流を変調する制御手段と、を有し、前記複数の電流源の各々を構成するMOSトランジスタと前記抵抗において、MOSトランジスタのゲート幅Wとゲート長Lとの比であるトランジスタ比W/Lと前記抵抗の抵抗値の逆数との比が同じであり、かつレーザダイオード側から見た前記複数の電流源の出力抵抗値がレーザダイオードを駆動可能で変調動作時の前記レーザダイオードの微分抵抗値より十分大きくなる値にしたことを特徴とするレーザダイオード駆動装置。
IPC (3件):
G11B 7/125 ,  G11B 7/00 ,  H01S 3/096
FI (3件):
G11B 7/125 C ,  G11B 7/00 L ,  H01S 3/096
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • レーザ駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-204853   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平2-068973
  • 特開昭62-216284
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