特許
J-GLOBAL ID:200903023854607990

リミットスイッチの切戻り防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸島 省四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281700
公開番号(公開出願番号):特開平10-106394
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 メカニカルに切戻り及びチャタリングを防止し、電源・特別な回路を必要とせずに使い易いものとしたリミットスイッチの切戻り防止装置を提供する。【解決手段】 一対の回動アーム1,2をスプリング3で近接するように付勢し、又同回動アームを揺動するアーム揺動機構8を設け、回動アーム1,2の先端にロック板10,11を回動自在に軸着するとともに、同ロック板10,11と固定された定点の間にロック板10,11を回転付勢する第2のスプリング12を設け、更に一対のロック板10,11の中間に外周上端の一部を切除した回転カム板15を設け、リミットスイッチ作動軸9でアーム揺動機構8を作動し、又回転カム板15を回動する軸をロック解除軸16とした。
請求項(抜粋):
一対の回動アーム同士を第1のスプリングで連結して互いに近接するように付勢し、各回動アームを離反する方向に動かすアーム揺動機構を設け、同アーム揺動機構をリミットスイッチ作動軸によって作動させ、回動アームの所要回動角度で回動アームと接触して作動するリミットスイッチを設け、各回動アームの一端にロック板を水平軸まわり回転自在に軸支し、同ロック板の一端と装置台の定点との間にロック板を回転付勢する第2のスプリングを介在させ、回動アームがリミットスイッチを作動する上記回動角度の近くで第2のスプリングによるロック板の回転付勢方向が反転してロック板の内側の先端部が上方から下方に移動するようにロック板の枢支軸とスプリングの両端係止位置を設定し、しかも、一対のロック板の中間位置にロック板の内側の先端部が外周側壁面に当接して回転アームを近接する方向へ移動するのを抑止する回転カム板を設け、同回転カム板の外周側壁の一部を切除してロック板の先端部と当接しない側壁領域を形成し、同回動カム板を回転させる軸をロック解除軸としたリミットスイッチ切戻り防止装置。
IPC (3件):
H01H 21/28 ,  H01H 3/16 ,  H01H 19/18
FI (3件):
H01H 21/28 L ,  H01H 3/16 B ,  H01H 19/18 Z

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