特許
J-GLOBAL ID:200903023855306625

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-197080
公開番号(公開出願番号):特開平5-018461
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 一対の有段変速機の変速段を同時に切り換えて変速する際の変速制御の補正が正確に且つ迅速に行われるようにする。【構成】 クラッチC0 およびC2 のドラムの回転速度を検出するとともに出力軸46の回転速度を検出して、一対の有段変速機12および14の変速段を同時に切り換えて変速する際の変速終了のずれを量的に求め、そのずれ量と予め定められたずれ目標値との差に応じた補正量で同時変速の際の変速制御の補正を行う。
請求項(抜粋):
複数の変速段を有する一対の有段変速機を備えて該一対の有段変速機の変速段の組合せにより多段変速を行うとともに、該一対の有段変速機の変速段を同時に切り換えて変速する際には両有段変速機の変速が予め定められた所定のタイミングで終了するように変速制御する変速制御手段を有する自動変速機の変速制御装置において、前記一対の有段変速機の各々の回転メンバの回転速度をそれぞれ検出する少なくとも2個の回転速度センサと、前記自動変速機の出力軸の回転速度を検出する出力軸回転速度センサと、前記同時変速の際に前記各回転速度センサから出力される速度信号に基づいて前記一対の有段変速機の変速終了のずれ量を検出するずれ検出手段と、該ずれ検出手段によって検出されたずれ量と予め定められたずれ目標値との差に基づいて、前記変速制御手段による以後の同時変速の際の変速制御の補正を行う補正手段とを有することを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/06 ,  F16H 61/08 ,  F16H 59:38 ,  F16H 59:40
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-004950
  • 特開昭64-015560

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