特許
J-GLOBAL ID:200903023856245352
車両用エアバッグ装置のリッド構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岸田 正行 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-061778
公開番号(公開出願番号):特開2000-135959
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 ラミネートシートとエアバッグリッドとインストルメントパネル芯材との三者の接着力を高めること、及びラミネートシートの特に表皮層における皺の発生を抑止してインストルメントパネルの外観及び品質を高めること、並にエアバッグの膨出時においてインストルメントパネルの破片の発生及びその破片の飛散等を未然に防止すること。【解決手段】 エアバッグリッド11のインストルメントパネル芯材20との接合面に、該エアバッグリッド11に形成される開裂溝15に沿う凸条面17を設け、この凸条面17とラミネートシート19裏面との間に、インストルメントパネル芯材20の射出成形時にそのインストルメントパネル芯材20と一体に射出成形される薄層21を形成した。
請求項(抜粋):
表皮層及び発泡層からなる2層のラミネートシート又は表皮層、発泡層及びバッキング層とからなる3層のラミネートシート(19)と、予め樹脂成形されているエアバッグリッド(11)とをインサートしてなる成形型内に、インストルメントパネル芯材を成形すべき樹脂を射出することで上記ラミネートシート、エアバッグリッドにインストルメントパネル芯材(20)が一体に形成されてなるリッド構造において、上記エアバッグリッド(11)のインストルメントパネル芯材(20)との接合面に、該エアバッグリッド(11)に形成される開裂溝(15)に沿う凸条面(17)を設け、この凸条面(17)とラミネートシート(19)裏面との間に、インストルメントパネル芯材(20)の射出成形時にそのインストルメントパネル芯材(20)と一体に射出成形される薄層(21)を形成してなることを特徴とする車両用エアバッグ装置のリッド構造。
IPC (2件):
FI (2件):
B60R 21/20
, B60K 37/00 B
Fターム (11件):
3D044BA01
, 3D044BA14
, 3D044BB01
, 3D044BC03
, 3D044BC04
, 3D044BD04
, 3D054AA14
, 3D054BB09
, 3D054BB23
, 3D054FF04
, 3D054FF20
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