特許
J-GLOBAL ID:200903023856861371

衛生陶器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-304897
公開番号(公開出願番号):特開2002-114565
出願日: 2000年10月04日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】【課題】 成形段階及び焼成段階での製品の変形を抑えつつ、衛生陶器として必要な機械的強度を維持しつつ、焼成後の製品形状や寸法を正確に設計可能であり、壁面への水滴の飛散を防ぐための壁板部を有した、衛生性、耐久性、意匠性に優れた陶磁器製の衛生陶器を提供すること。【解決手段】 陶磁器素地と、前記素地上の必要な部分に釉薬層が形成されてなる衛生陶器であって、素地中にCaO成分が偏析しているCaO成分偏析部が散在し、排水機能を有する流し部と主に水はねを防止することを目的とした壁板部を有し、排水機能を有する流し部と壁板部が一体となったことを特徴とする衛生陶器。
請求項(抜粋):
排水機能を有する流し部と主に水はねを防止することを目的とした壁板部を有し、前記流し部と前記壁板部が一体で成形された陶磁器素地と、前記素地上の必要な部分に釉薬層が形成されてなる衛生陶器であって、前記素地原料を成形する工程、必要に応じて必要な部位に施釉する工程、1100〜1300°Cの温度で焼成する工程を含む方法により作製可能であり、前記焼成する工程における前記素地の長手方向の焼成収縮率が6%以下であり、前記焼成する工程における前記素地の軟化変形量が10mm以下であることを特徴とする衛生陶器。
IPC (8件):
C04B 33/32 ,  A47K 1/04 ,  C04B 33/13 ,  C04B 33/28 ,  C04B 33/30 ,  C04B 33/34 ,  E03C 1/18 ,  E03C 1/20
FI (8件):
C04B 33/32 Z ,  A47K 1/04 H ,  C04B 33/13 A ,  C04B 33/28 ,  C04B 33/30 U ,  C04B 33/34 ,  E03C 1/18 ,  E03C 1/20 A
Fターム (7件):
2D061BA01 ,  2D061BA04 ,  2D061BA08 ,  2D061BB01 ,  2D061BC09 ,  2D061CA04 ,  2D061CC11

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