特許
J-GLOBAL ID:200903023860883991

燃料電池用改質システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-151931
公開番号(公開出願番号):特開2001-332284
出願日: 2000年05月23日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、残留原料の有無にかかわりなく、常に、最適な制御を実現し、最大限効率良く水素を発生させることができる燃料電池用改質システムを提供することにある。【解決手段】 水素発生装置13の温度と理論温度モデルを比較し、水素発生装置13の温度が理論温度モデルよりも高い場合は、原料蒸気発生装置9の温度を上昇させ、水素発生装置13の温度が理論温度モデルよりも低い場合は、原料蒸気発生装置9への原料供給量を減少させる。
請求項(抜粋):
水および炭化水素を含む原料を供給する原料供給装置と、前記原料供給装置からの原料供給量を調整する原料供給量調整手段と、前記原料供給装置から供給された原料を気化させて原料蒸気を発生する原料蒸気発生装置と、前記原料蒸気発生装置の温度を上昇させる加熱手段と、前記原料蒸気発生装置からの原料蒸気と空気とを用いて発熱反応である酸化反応を行うとともに、当該酸化反応で発生する熱エネルギーを利用して吸熱反応である前記原料蒸気の改質反応を行うことによって、水素を発生する水素発生装置と、前記水素発生装置に空気を供給する空気供給装置と、前記空気供給装置から前記水素発生装置への空気供給量を調整する空気供給量調整手段とを備えた燃料電池用改質システムにおいて、前記水素発生装置における酸化反応状態を検出する酸化反応状態検出手段と、前記原料蒸気発生装置に供給された原料がすべて気化した場合に発生する理論原料蒸気量と当該理論原料蒸気量に見合った空気量とが理論酸化反応した場合における前記水素発生装置の理論酸化反応状態モデルを記憶する理論酸化反応状態モデル記憶手段と、検出された酸化反応状態と理論酸化反応状態モデルとを比較して、前記水素発生装置における水素発生状態を推定し、推定された水素発生状態に基づいて、水素発生状態が最適になるように前記原料供給量調整手段または前記加熱手段を制御する水素発生状態制御手段とを有することを特徴とする燃料電池用改質システム。
IPC (3件):
H01M 8/06 ,  C01B 3/32 ,  C01B 3/38
FI (3件):
H01M 8/06 G ,  C01B 3/32 A ,  C01B 3/38
Fターム (14件):
4G040EA02 ,  4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EA07 ,  4G040EB03 ,  4G040EB14 ,  4G040EB18 ,  4G040EB43 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027KK41 ,  5H027KK42 ,  5H027MM12 ,  5H027MM13

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