特許
J-GLOBAL ID:200903023861754915

ベクトル量子化符号化装置と復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-081534
公開番号(公開出願番号):特開平7-288474
出願日: 1994年04月20日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 入力パターンをベクトル量子化インデックスとその差分信号に分けて効率良く伝送・記録し、ベクトル量子化コードブックを逐次最適化する。【構成】 最小歪ベクトル決定部101は入力された64次元ベクトルxに対し、コードブック内のyiの中で最小2乗誤差となる代表ベクトルymを出力すると同時にそのインデックスmを出力し、減算器103でd=x-ymとして求めた差ベクトルdを量子化部104において量子化し、インデックスデータとともに出力する。その後、差ベクトルd’を逆量子化部106により求め、コードブック変更部107がこの差ベクトルを用いて代表ベクトルymを入力ベクトルxに近付くように変更する。復号化側においてもこれと同期して代表ベクトルymの変更を行なう。
請求項(抜粋):
代表ベクトルを記録するコードブックと、入力ベクトルと前記コードブック中から最小歪みとなる代表ベクトルを決定し、対応するインデックスデータを出力する手段と、前記選ばれた代表ベクトルと入力ベクトルとの差ベクトルを求める手段と、前記差ベクトルを符号化する手段と、最小歪みとなる代表ベクトル決定後、前記差ベクトル符号化が可逆処理の場合は、差ベクトルをそのまま用いて、また前記差ベクトル符号化が不可逆処理の場合は、復号側でなされる復号化処理を行なった差ベクトルを用いて、前記代表ベクトルを入力ベクトルとの差ベクトルのノルムが小さくなるように変更する手段とを有し、前記インデックスデータと符号化された差ベクトルを出力することを特徴とするベクトル量子化符号化装置。
IPC (5件):
H03M 7/30 ,  G10L 9/18 ,  H04N 7/24 ,  H04N 7/30 ,  H04N 7/32
FI (3件):
H04N 7/13 Z ,  H04N 7/133 Z ,  H04N 7/137 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-125078
  • 特開平3-072722
  • 特開昭63-198478
全件表示

前のページに戻る