特許
J-GLOBAL ID:200903023861807911
アレニルエーテルの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 純子 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-198651
公開番号(公開出願番号):特開2003-012586
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 アレニルエーテル類を選択的、かつ、一段階の反応で得ること。【解決手段】 金属化合物存在下、オキサメタラシクロペンテン(2)と、プロパルギルハライド(3)とを反応させ、アレニルエーテル(1)を得る。【化1】(式中、R1、R2、R3、R4及びAは、それぞれ、同一又は異なって、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基等を表す。Xはハロゲン原子、Mは遷移金属、L1及びL2は配位子を表す。)
請求項(抜粋):
下記式(1)で示されるアレニルエーテルの製造方法であって、【化1】(式中、R1、R2、R3及びR4は、それぞれ、互いに独立し、同一または異なって、水素原子;置換基を有していてもよいC1〜C20炭化水素基;置換基を有していてもよいC1〜C20アルコキシ基;置換基を有していてもよいC6〜C20アリールオキシ基;置換基を有していてもよいアミノ基;置換基を有していてもよいシリル基、又は水酸基であり、ただし、R3及びR4は、互いに架橋してC4〜C20飽和又は不飽和環を形成してもよく、前記飽和又は不飽和環は、酸素原子、硫黄原子、又は式-N(B)-で示される基(式中、Bは水素原子又はC1〜C20炭化水素基である。)で中断されていてもよく、かつ、置換基を有していてもよく、Aは、水素原子;置換基を有していてもよいC1〜C20炭化水素基;置換基を有していてもよいC1〜C20アルコキシ基;置換基を有していてもよいC6〜C20アリールオキシ基;置換基を有していてもよいアミノ基;置換基を有していてもよいシリル基、又は水酸基である。)周期表第4〜15族の金属を含む金属化合物存在下、下記式(2)で示されるオキサメタラシクロペンテンと、【化2】(式中、R1、R2、R3及びR4は、上記の意味を有する。Mは、周期表の第3族〜第5族またはランタニド系列の金属を示し;L1及びL2は、互いに独立し、同一又は異なって、アニオン性配位子を示し、ただし、L1及びL2は、架橋されていてもよい。)下記式(3)で示されるプロパルギルハライドと【化3】(式中、Aは、上記の意味を示す。Xは、ハロゲン原子である。)を反応させることを特徴とするアレニルエーテルの製造方法。
IPC (3件):
C07C 41/01
, C07C 43/166
, C07B 61/00 300
FI (3件):
C07C 41/01
, C07C 43/166
, C07B 61/00 300
Fターム (6件):
4H006AA02
, 4H006AC43
, 4H006GN24
, 4H006GP01
, 4H039CA61
, 4H039CH70
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