特許
J-GLOBAL ID:200903023861972980

回転流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-370179
公開番号(公開出願番号):特開2004-197711
出願日: 2002年12月20日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】第1、第2エネルギー変換手段のうち、高圧側の第1エネルギー変換手段から漏れだした気相作動媒体を低圧側の第2エネルギー変換手段で有効利用できるようにする。【解決手段】シリンダ44およびピストン47で構成された第1エネルギー変換手段と、ロータ41から放射方向に出没するベーン48で構成された第2エネルギー変換手段とを備えた回転流体機械において、高圧側の第1エネルギー変換手段から溜まり部78に漏れた気相作動媒体を一方向弁79および中継チャンバ19を介して低圧側の第2エネルギー変換手段に供給することで、前記漏れた気相作動媒体を無駄に捨てることなく有効利用することができ、しかも溜まり部78の圧力が中継チャンバ19の圧力よりも低い場合に、一方向弁79で気相作動媒体の逆流を阻止して第2エネルギー変換手段の効率低下を防止することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
少なくとも第1エネルギー変換手段および第2エネルギー変換手段を備え、 圧力エネルギーを有する気相作動媒体を第1、第2エネルギー変換手段に入力して前記圧力エネルギーを機械エネルギーに変換することにより、第1、第2エネルギー変換手段がそれぞれ発生した機械エネルギーを統合して出力する膨張機(4)として機能することが可能であり、 あるいは機械エネルギーを第1、第2エネルギー変換手段に入力して前記機械エネルギーを気相作動媒体の圧力エネルギーに変換することにより、第1、第2エネルギー変換手段がそれぞれ発生した気相作動媒体の圧力エネルギーを統合して出力する圧縮機として機能することが可能である回転流体機械において、 第1、第2エネルギー変換手段のうち、高圧側のエネルギー変換手段から漏れた気相作動媒体を一方向弁(79)を介して低圧側のエネルギー変換手段に供給することを特徴とする回転流体機械。
IPC (4件):
F01C1/344 ,  F01B21/04 ,  F01K23/06 ,  F01K23/10
FI (4件):
F01C1/344 F ,  F01B21/04 ,  F01K23/06 P ,  F01K23/10 P
Fターム (1件):
3G081BA20

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