特許
J-GLOBAL ID:200903023865629406

低NOxガス焚バーナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-275789
公開番号(公開出願番号):特開平7-127817
出願日: 1993年11月04日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 ガス焚バーナに於いて、高負荷燃焼でも、NOxやCO等の発生を大幅に低減できるようにする。【構成】 バーナスロートリング12、一次空気供給室13及び二次空気供給室14を備えたウインドボックス5と、一次空気供給室13に理論空気量以下の一次空気20aを供給してこれを旋回させてバーナスロートリング12へ供給する一次空気供給機構6と、二次空気供給室14の二次空気20bを一次空気20aによる一次燃焼部33の下流側中心に向けて噴出させる複数の二次空気ノズル7と、二次空気ノズル7から燃焼室3内に一次空気量より多い二次空気20bを供給させる二次空気供給機構8と、一次空気20aをバーナスロートリング12へ導くと共にその一部を旋回させながら内部へ導入するコーン9と、ガスGをコーン9内へ噴出して一次空気20aの一部と予混合させると共にこれをコーン9先端から燃焼室3内へ噴出させるステム機構10とから構成する。
請求項(抜粋):
中心部に燃焼室(3)の軸線に一致して燃焼室(3)に連通するバーナスロートリング(12)を有し、バーナスロートリング(12)に連通する一次空気供給室(13)及びこれの周囲に形成された二次空気供給室(14)を備えたウインドボックス(5)と、ウインドボックス(5)に設けられ、一次空気供給室(13)に供給される一次空気量を理論空気量以下に制御すると共に一次空気(20a)をバーナスロートリング(12)へ旋回流をなして供給する一次空気供給機構(6)と、バーナスロートリング(12)の周囲に二次空気供給室(14)と燃焼室(3)とを連通すべく所定間隔を隔てて配置され、二次空気(20b)を一次空気(20a)による一次燃焼部(33)の下流側中心に向けて噴出させるべく且つ二次空気ノズル(7)からの噴出空気流(20b′)がその上流側に於いては相互に干渉しないように、燃焼室(3)の軸線に対して傾斜させた複数の二次空気ノズル(7)と、ウインドボックス(5)に設けられ、二次空気ノズル(7)から燃焼室(3)内に一次空気量より多い二次空気(20b)を供給する二次空気供給機構(8)と、ウインドボックス(5)の中心部に配設され、旋回した一次空気(20a)をバーナスロートリング(12)へ導くと共に一次空気(20a)の一部を旋回させながら内部へ導入するコーン(9)と、コーン(9)の中心部に同心円状に配設され、ガス(G)を遠心方向へ噴出してコーン(9)内の一次空気(20a)と予混合させると共に予混合したガス混合気体をコーン(9)先端から燃焼室(3)内へ略遠心方向へ噴出させるステム機構(10)とから構成したことを特徴とする低NOxガス焚バーナ。
IPC (5件):
F23D 14/02 ZAB ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 323 ,  F23D 14/24 ZAB ,  F23D 14/70

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