特許
J-GLOBAL ID:200903023868163394

ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073367
公開番号(公開出願番号):特開平8-273308
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 装置の小型化・薄型化を実現するとともに、高い精度を必要とするベース部分にはストレスをかけない構成としたディスク装置を提供する。【構成】 フレーム2は、ベース1よりも板厚を薄くするなどして、その剛性が低くなるように予め構成されており、また、その両側に位置して、同軸心で、互いに対向する二本のピン2bを具備している。また、フレーム2は、その両側において、ディスク4を支持する同一平面上で配列される四つの折り曲げ部2cを形成しており、その内の二か所に位置決めピン2dを植立している。14はキャリッジで、軸受15を介して、ベース1に植立された軸16に、回転自在に取り付けられている。17は発光素子、18はハーフミラー、19はAEセンサ、20はコリメートレンズ、ミラー、22はプリズム、23はシリンドリカルレンズ、24は受光素子であり、これら光学系の構成部品17ないし24は、接着などの手段により、キャリッジ14に固定されている。
請求項(抜粋):
ディスク状記録媒体を回転駆動する過程で、前記記録媒体に対して、キャリッジをトラッキング方向に動作し、前記キャリッジに搭載したヘッドで、前記記録媒体に信号の書き込みおよび/または読み出しを行うようにしたディスク装置において、前記キャリッジは、前記ヘッドを所望のトラックにアクセスさせるために、前記記録媒体を駆動する駆動モータを保持するベースに設けられた回転軸を中心に回転駆動されて、前記記録媒体の半径方向にヘッドを移動するように構成されており、また、前記ベースよりも剛性の低いフレームが、前記記録媒体を収納するカートリッジが装置本体に装填された位置で、前記カートリッジを囲むような、ほぼ同じ大きさで、かつ、装置本体の外周を構成するように形成されていることを特徴とするディスク装置。

前のページに戻る