特許
J-GLOBAL ID:200903023873654100

送配電線の地絡方向検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057447
公開番号(公開出願番号):特開平9-251051
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 送配電線に最小個数のセンサを最小労力の取付作業で取付けて地絡方向を正確に検出する方法を確立する。【解決手段】 送配電線の3相各相に光電流センサ1と、任意の1相に光電圧センサ2を取付け、他の2相から電源電圧を得るように電源用変圧器3を接続し、これら信号を開閉器子局内の信号処理部6へ送り処理をする。光電流センサ1の信号から零相電流I0 と電源用変圧器3の信号を基準としてI0 の位相角を検出し、光電圧センサ2の信号から得た対地電圧位相により地絡相を特定し、特定された地絡相でのI0 の位相角から地絡方向を検出する。
請求項(抜粋):
送配電線の3相各相に光電流センサを取り付け、任意の1相に光電圧センサを取り付け、他の2相から電源電圧を得るように電源用変圧器を取り付け、光電流センサの信号を合成して零相電流I0 を検出しかつ電源用変圧器の信号を基準としてI0 の位相を測定すると共に、光電圧センサの信号から光電圧センサを取り付けた相の対地電圧を検出しかつ電源用変圧器の信号を基準としてその対地電圧の位相を測定し、この対地電圧の位相測定値からどの相に地絡が発生したかを検出し、地絡の発生した相における零相電流I0 の測定位相角から地絡発生方向を判定することから成る送配電線の地絡方向検出方法。
IPC (2件):
G01R 31/08 ,  H02H 3/38
FI (4件):
G01R 31/08 ,  H02H 3/38 C ,  H02H 3/38 B ,  H02H 3/38 L

前のページに戻る