特許
J-GLOBAL ID:200903023874642881
車両用制御ユニットの冷却装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-335956
公開番号(公開出願番号):特開平8-177486
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 制御ユニットを冷却することにより、制御ユニットをエンジンルーム内等の適宜の位置に配設可能とする。【構成】 冷却装置11を、制御ユニット4のケース5内に設けられた吸熱配管12と、フロントスペース14に設けられた放熱コイル13と、吸熱配管12と放熱コイル13とを接続する循環配管15,16と、吸熱配管12、放熱コイル13および循環配管15,16に亘って形成された循環流路17内に封入された冷媒18とから構成する。従って、冷却装置11は、冷媒18を循環流路17内で循環させつつ、吸熱配管12内での気化、放熱コイル13内での凝縮を繰返すことにより、制御ユニット4内の熱を冷媒18を介して放熱して制御ユニット4を常時冷却し、内部の各電子部品8をエンジンの発熱から保護することができるから、制御ユニット4をエンジンルーム2内へに配設することが可能となる。
請求項(抜粋):
車両内に搭載される制御ユニットを有し、該制御ユニットの内部に電子部品を収容してなる車両用制御ユニットの冷却装置において、前記制御ユニットのケース内に設けられた吸熱部と、前記制御ユニットのケース外部で、前記車両によって冷却作用可能な位置に設けられた放熱部と、前記吸熱部と該放熱部とを接続して循環流路を形成する循環配管と、前記吸熱部、放熱部および該循環配管に亘って形成された循環流路内に封入された冷媒とから構成したことを特徴とする車両用制御ユニットの冷却装置。
IPC (3件):
F01P 3/12
, F01P 3/20
, F25D 9/00
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