特許
J-GLOBAL ID:200903023875116970
図形表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094655
公開番号(公開出願番号):特開平7-282286
出願日: 1991年04月22日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】編集対象図形の図形データに基づいて発生された線パターンと表示メモリに記憶された表示データとの排他的論理和を演算し、この演算によって得られた演算結果を表示データとして表示画面上に編集対象図形をリアルタイム表示する場合に、編集対象図形を構成する複数の線が重なっても、複数の線が重なった部分の編集対象図形が消えることがなく、描画処理を短時間で行なって編集対象図形をリアルタイム表示できるようにする。【構成】描画No.レジスタの内容に基づいて線パターンNo.を求め(S2)、編集される図形データの範囲がカーソルにより指定され、カーソルの表示位置に基づいて表示用メモリ13cのアドレスを求める(S3)。次に、求められたアドレスから表示用メモリ13cに記憶された図形データと、描画No.レジスタで指定された線パターンとの排他的論理和が演算され、演算結果は表示用メモリ13cに記憶される(S4)。描画No.レジスタの内容を+1する(S5)。そして、全線処理終了か否か判断され(S6)、全線処理が終了するまで上述の処理を繰り返し実行する。
請求項(抜粋):
少なくとも図形を表示画面上に表示するための表示データを記憶する表示記憶手段と、線で描画される図形を表示するための図形データを複数記憶する図形データ記憶手段と、この図形データ記憶手段に記憶された複数の図形データの中から複数の編集対象図形が指定され、この指定された複数の編集対象図形を上記表示画面上に表示する際に、上記図形データ記憶手段から上記複数の編集対象図形に対応する図形データを1つずつ読み出して、この読み出された図形データに基づいてこの図形データに対応する図形を描画するための線パターンを発生し、この発生された線パターンと上記表示記憶手段に記憶されている表示データとの排他的論理和を演算し、この演算によって得られた演算結果を新たな表示データとして上記表示記憶手段に書込み、この書込まれた表示データに基づいて図形を表示させる表示制御手段とを具備し、上記表示制御手段は、上記図形データ記憶手段から編集対象図形に対応する図形データを読み出す毎にパターン構成の異なる線パターンを発生し、この発生された線パターンと上記表示記憶手段に既に記憶されている編集対象図形の表示データとが一致しないようにしたことを特徴とする図形表示装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F 15/62 320 A
, G06F 15/62 322 C
, G06F 15/66 400
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