特許
J-GLOBAL ID:200903023877451424
高強度浸炭部品の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-000281
公開番号(公開出願番号):特開2006-169637
出願日: 2006年01月04日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 Tiを添加した高強度肌焼鋼からなる鋼部品を、浸炭した後、再焼入れすることにより、積極的に旧オーステナイト粒を超微細化して強度を向上させた浸炭部品の製造方法を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.35%、Si:0.03〜0.50%、Mn:2.0%以下、N:0.020%以下、Al:0.005〜0.05%を含有し、さらにTi:0.05〜0.2%、V:0.02〜0.10%、Nb:0.02〜0.10%のうち1種又は2種以上を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる肌焼鋼からなる鋼部品を、旧オーステナイト結晶粒度がJIS G0551で規定されているNo.11以上まで微細化したマルテンサイト組織からなる鋼とし、この鋼から形成の鋼部品を浸炭後、さらに再焼入れを行い、JIS G0551 No.11以上まで微細化したマルテンサイト組織からなる高強度浸炭部品を製造する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
肌焼鋼からなる鋼部品を浸炭し高強度浸炭部品を得る方法において、質量%で、C:0.10〜0.35%、Si:0.03〜0.50%、Mn:2.0%以下、N:0.020%以下、Al:0.005〜0.05%を含有し、さらに、Ti:0.05〜0.2%、V:0.02〜0.10%、Nb:0.02〜0.10%のうち1種又は2種以上を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる肌焼鋼から形成の部品を、浸炭後、再焼入を行うことを特徴とする高強度浸炭部品の製造方法。
IPC (8件):
C22C 38/00
, C22C 38/58
, C22C 38/60
, C21D 9/32
, C21D 1/06
, C21D 1/18
, C23C 8/22
, C23C 8/80
FI (8件):
C22C38/00 301N
, C22C38/58
, C22C38/60
, C21D9/32 A
, C21D1/06 A
, C21D1/18 E
, C23C8/22
, C23C8/80
Fターム (23件):
4K028AA01
, 4K028AB01
, 4K028AB06
, 4K042AA18
, 4K042AA25
, 4K042BA01
, 4K042BA02
, 4K042BA05
, 4K042CA02
, 4K042CA03
, 4K042CA06
, 4K042CA08
, 4K042CA09
, 4K042CA10
, 4K042CA12
, 4K042CA13
, 4K042DA01
, 4K042DA02
, 4K042DA06
, 4K042DC02
, 4K042DC03
, 4K042DC04
, 4K042DE02
引用特許:
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