特許
J-GLOBAL ID:200903023877463350

自動車のステアリングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269701
公開番号(公開出願番号):特開平11-105726
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 高速走行時において運転者の意に反した急激なコーナリング操作を防ぐ。【解決手段】 車速センサ12で検出した走行速度が所定速度値以上であり、且つ、ナビゲーションシステム13で高速道路等の特定道路を走行中である旨が認識された場合に、一定角以上ステアリングホイール1aを旋回させた時点でタイヤTの角度変化量が小さくなるよう制限し、高速道路等において生じ得ない高速での急激なコーナリングを防ぐ。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの操作によりタイヤの角度を調整して進行方向を制御する自動車のステアリングシステムであって、車両の走行速度を検出する車速センサと、車両が高速走行用の特定道路を走行中であるか否かを認識する走行道路種類認識部と、前記ステアリングホイールの旋回角を認識するハンドル旋回角認識部と、前記ハンドル旋回角認識部からの信号に応じて操舵角を演算する操舵角演算部と、前記操舵角演算部で演算された操舵角の通りタイヤの角度を変化させる駆動部とを備え、前記操舵角演算部は、前記車速センサで検出した走行速度が所定速度値以上であり、且つ、前記走行道路種類認識部で前記特定道路を走行中である旨が認識された場合に、一定角を越えてステアリングホイールを旋回させた時点でタイヤ角度の変化量が小さくなるよう制限するようにされたことを特徴とする自動車のステアリングシステム。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00

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