特許
J-GLOBAL ID:200903023877626895

揮発性炭化水素蒸気の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-264696
公開番号(公開出願番号):特開平11-173224
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 吸着体に吸着させた揮発性炭化水素の一種であるガソリン蒸気を常に貯留タンクに戻すようになし、エンジンの燃焼制御に影響を与えることなく、かつガソリン蒸気を外部に放出しないようにする。【解決手段】 活性炭等の吸着体Sを収容した容器12の一端部に、途中に蒸気制御弁13を備え貯留タンク11の上部空間部につながる第1ベンチレ-ション管路L1a,L1bと、タンク11の給油管11aにつながる第2ベンチレ-ション管路L2及び途中に真空ポンプ14を設けたパ-ジ管路L3を接続し、パ-ジ管路L3の先端部をタンク内に設けた気液接触筒15内に挿入し、車輌の停止時や運転時にタンク11内に生じたガソリン蒸気を第1ベンチレ-ション管路を通じ、容器12中の吸着体Sに吸着させ、又、走行時には真空ポンプ14を作動して吸着蒸気を離脱させ、パ-ジ通路L3により気液接触筒15に導入して液体ガソリンに吸収させる。
請求項(抜粋):
活性炭等の吸着体を収容した吸着体容器の一端部に、途中に蒸気制御弁を設けガソリン,灯油等揮発性炭化水素の貯留タンクの上部空間部につながる第1のベンチレーション管路と、貯留タンクの給油管につながる第2のベンチレーション管路並びに途中に真空ポンプを配設したパージ管路を接続し、パージ管路の先端部を貯留タンク内に設けた気液接触筒内に挿入し、その先端を筒底部に臨ませると共ににその筒内に上記液体炭化水素の戻り管路の先端部を挿入して筒内の液体炭化水素を所定量に保つようになし、上記吸着体に吸着させた炭化水素蒸気を真空ポンプにより離脱させ、これを気液接触筒に導いて液体炭化水素に吸収させるようにしたことを特徴とする揮発性炭化水素蒸気の処理装置。
IPC (4件):
F02M 33/08 ,  F02M 25/08 ,  F02M 25/08 311 ,  F02M 33/00
FI (4件):
F02M 33/08 ,  F02M 25/08 J ,  F02M 25/08 311 F ,  F02M 33/00 F
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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