特許
J-GLOBAL ID:200903023877752432

環境状態監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植本 雅治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-276576
公開番号(公開出願番号):特開平6-103475
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 煙等を含んだ空気に基づき、火災の発生と環境の異常とを峻別して検出することができ、誤報等の発生頻度を低減可能である。【構成】 吸引式微粒子検出装置Dから、0.3μm以上の粒径の粒子の検出パルスP1と1μm以上の粒径の粒子の検出パルスP2とが中継装置Eに送られると、中継装置Eではこれら2種類の粒径の粒子数NA,NBをそれぞれ計数し、中央監視装置1に与える。中央監視装置1では、粒子数データNAからNBを減算して、0.3μm〜1μmまでの粒径の粒子数NC=(NA-NB)を算出し、0.3μm〜1.0μmまでの比較的小さな粒径の粒子数データNCに基づき、クリーンルームの清浄度の低下を監視し、また、1.0μm以上の大きな粒径の粒子数データNBに基づき、火災の発生を検出する。これによって、火災と火災以外の環境異常とを1つの装置で検出できる。
請求項(抜粋):
監視空間に含まれる粒子の個数を粒径別に求める個数算出手段と、前記個数算出手段により求められた粒径別ごとの個数値に基づき、監視空間の状態を判定する状態判定手段とを備えていることを特徴とする環境状態監視装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-210849
  • 特開平2-300647
  • 特表昭55-500317

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