特許
J-GLOBAL ID:200903023879680820

料金収受システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 須山 佐一 ,  川原 行雄 ,  山下 聡 ,  須山 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-286447
公開番号(公開出願番号):特開2008-102844
出願日: 2006年10月20日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】有料道路の入口でETCカードを車載器にセットし忘れた場合でも利用者だけで通行処理を完結できる無人のシステムを提供する。【解決手段】この料金収受システムは、有料道路の料金所に設けられた通行処理用の通路に設置された第1センサ11と第2センサ12との間に第1無線通信エリア22を形成して車両10の車載器6と無線通信を行って通行処理を行う第1無線設備13と、第2センサ12により車両10が検知された時点で第1無線設備13による通行処理が未完了の場合、車載器6へのETCカード7の再挿入を促す表示を行う路側表示装置24と、第2センサ12の位置から少なくとも前方の通路において救済のため第2無線通信エリア23を形成して車載器6と無線通信を行うことで通行処理を行う第2無線設備17とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有料道路の料金所に設けられた通行処理用の通路の入口に設置され、前記通路への車両の進入を検知する第1センサと、 前記第1センサから車両進行方向前方へ所定距離進んだ位置に設置され、前記車両を検知する第2センサと、 前記第1センサと第2センサ間の通路上に形成した第1無線通信エリアにおいて、前記車両に搭載された車載器と無線通信を行い、前記車載器から取得した前記車載器の情報と前記車載器にセットされたICカードの情報とを用いて前記車両に対する通行処理を行う第1無線設備と、 前記第2センサにより車両が検知されたときに、前記第1無線設備により前記車載器から前記車載器の情報が得られ、かつ前記ICカードの情報が得られず、前記通行処理が正常に完了しなかった場合、前記車載器に前記ICカードをセットするよう報知する報知手段と、 前記第1無線設備による通行処理が正常に完了しなかった場合、前記第2センサの位置から車両進行方向前方の通路上に第2無線通信エリアを形成して前記車載器と無線通信を行い、前記車載器から取得した前記車載器の情報と前記ICカードの情報とを用いて前記車両に対する通行処理を行う第2無線設備と、 前記通路の退出口に前記通路を開閉自在に配設され、前記通行処理が完了した場合に前記通路を開放する発進制御装置と を具備することを特徴とする料金収受システム。
IPC (1件):
G07B 15/00
FI (1件):
G07B15/00 510
引用特許:
出願人引用 (1件)

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