特許
J-GLOBAL ID:200903023880061130

床用目地装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 光康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-114940
公開番号(公開出願番号):特開2001-295381
出願日: 2000年04月17日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は目地部が狭くなっても、目地プレートをほぼ水平状態で移動できるようにして、危険性を防止することができるとともに、免震ビル等のように揺れ動きの大きなものにも使用することができる床用目地装置を得るにある。【解決手段】 一端部が一方の凹部に支持され、他端部が他方の凹部に支持された複数個の目地プレートと、他方の凹部に所定間隔で形成された複数対のガイド筒に上下移動可能に挿入される目地プレートに固定されたガイドピンと、他方の躯体に枢支ピンで枢支された目地プレートの幅寸法よりも小さいパイプ材製の回動せり上げバーに伸縮可能に取付けられた一方の躯体に固定されたガイドレールにスライド移動可能に支持された伸縮バー、この伸縮バーを常時回動せり上げバー内に収納するように付勢する付勢スプリングとからなる複数個のせり上げ機構と、目地部が狭くなると回動せり上げバーの回動によって上方へ突出するように回動して、目地プレートの他端部寄りの部位を上方へ押し上げる複数個の押し上げ片とで床用目地装置を構成している。
請求項(抜粋):
目地部を介して設けられた左右の躯体の一方の床面に該目地部に開口する目地部の寸法とほぼ同じ寸法に形成された一方の凹部と、前記左右の躯体の他方の床面に目地部に開口するように形成された他方の凹部と、この他方の凹部に所定間隔で形成された複数対のガイド筒と、一端部が前記一方の凹部を覆うように支持され、他端部が前記他方の凹部を覆うように支持された、大きな隙間が生じないように並列された複数個の目地プレートと、この複数個の目地プレートの他端部寄りの底面にそれぞれ固定された、前記複数対のガイド筒に上下移動可能に挿入される一対のガイドピンと、前記他方の床面の目地部側の躯体で前記複数個の目地プレートの一側部寄りの部位に一端部が枢支ピンでそれぞれ枢支された、前記目地部の寸法よりも長く、前記目地プレートの幅寸法よりも小さい複数個のパイプ材製の回動せり上げバー、この複数個の回動せり上げバーに伸縮可能に取付けられた他端部に前記一方の床面の目地部側の躯体にほぼ水平に固定されたガイドレールにスライド移動可能に支持された複数個の伸縮バー、この複数個の伸縮バーを常時前記回動せり上げバー内に収納するように付勢する複数個の付勢スプリングとからなる複数個のせり上げ機構と、前記目地部が地震等によって狭くなると前記回動せり上げバーの回動によって上方へ突出するように回動して、前記目地プレートの他端部寄りの部位を上方へ押し上げる前記他方の床面の目地部側の躯体に回動可能に支持された複数個の押し上げ片と、前記目地部が地震等によって狭くなると前記目地プレートの一端部を一方の床面上にスライド移動させる目地プレートスライド移動機構とからなることを特徴とする床用目地装置。
Fターム (14件):
2E001DH31 ,  2E001FA11 ,  2E001FA18 ,  2E001FA71 ,  2E001GA12 ,  2E001GA65 ,  2E001HA01 ,  2E001HA04 ,  2E001LA01 ,  2E001LA18 ,  2E001PA05 ,  2E001PA07 ,  2E001PA08 ,  2E001PA11

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