特許
J-GLOBAL ID:200903023881760237

ディーゼルエンジンの燃料制限装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-099080
公開番号(公開出願番号):特開平8-296458
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの急加速時に吸気と燃料とをバランスよく供給し、黒煙が発生するのを解消する。【構成】 燃料噴射ホンプの燃料調量具9をガバナレバー1を介してガバナスプリング8で燃料増量側Rに付勢し、ガバナフォースGFで燃料減量側Lに付勢し、調速操作具22でガバナスプリング8の張力を調節操作可能に構成する。ガバナレバー1を燃料制限具20で全負荷相当位置(4/4)に揺動規制可能に構成するとともにダンパ10を付設する。上記ダンパ10は、急加速時に接当具12でガバナレバー1を受け止めて全負荷相当位置(4/4)まで徐々に後退し、吸気と燃料とをバランスよく供給する。
請求項(抜粋):
燃料噴射ホンプの燃料調量具(9)を、ガバナレバー(1)を介してガバナスプリング(8)で燃料増量側(R)に付勢するのに対して、ガバナフォース(GF)で燃料減量側(L)に付勢し、調速操作具(22)でガバナスプリング(8)の張力を調節操作可能に構成し、上記ガバナレバー(1)を燃料制限具(20)で全負荷相当位置(4/4)に揺動規制可能に構成したディーゼルエンジンの燃料制限装置において、上記制限具(20)とともにダンパ(10)を付設し、上記ダンパ(10)は、上記固定壁(25)に進退調節自在に固定されたダンパーケース(11)と、その先端部(12a)が上記ダンパーケース(11)の先端側より進退自在に突出してガバナレバー(1)に弾圧接当可能に臨む接当具(12)と、上記ダンパーケース(11)内に収容され、上記接当具(12)と一体に進退するダンパー弁体(13)と、上記ダンパーケース(11)内に収容され、上記ダンパー弁体(13)を弾発可能に受け止める戻しバネ(14)とを具備して成り、急加速時に上記接当具(12)でガバナレバー(1)を受け止めて全負荷相当位置(4/4)まで徐々に後退可能に構成したことを特徴とするディーゼルエンジンの燃料制限装置。
IPC (4件):
F02D 1/02 321 ,  F02D 1/02 ,  F02D 31/00 301 ,  F02M 59/28
FI (4件):
F02D 1/02 321 S ,  F02D 1/02 K ,  F02D 31/00 301 C ,  F02M 59/28 S

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