特許
J-GLOBAL ID:200903023882768959
無接点電力伝送装置、無接点電力伝送方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
瀧野 秀雄
, 越智 浩史
, 松村 貞男
, 垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-033433
公開番号(公開出願番号):特開2004-248365
出願日: 2003年02月12日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】2次側からのフィードバックを必要とせずに、出力電圧を安定化させることが可能な無接点電力伝送装置、無接点電力伝送方法を提供する。【解決手段】1次側から電力を無接点で2次側の負荷90に伝送するためのトランスTR70を有する無接点電力伝送装置において、給電手段20、30、Q1、Q2に供給するパルス信号を生成する発振手段10の駆動周波数を、制御手段60が、電流検出手段40により検出されたトランスTR70の1次側コイルからGNDに流れる1次電流を基に、予め設定された特性を参照して、2次側の負荷90の値を推定して得た負荷90の値に適応して決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1次側から電力を無接点で2次側の負荷に伝送するためのトランスを有する無接点電力伝送装置において、
直流電源と直列に接続されたスイッチング素子を所定のオン・オフ周波数でスイッチングして、前記直流電源からの直流電力を交流電力に変換して前記トランスの1次側コイルに供給する給電手段と、
外部から設定される駆動周波数で信号を発振し、前記給電手段に供給する発振手段と、
前記トランスの前記1次側コイルからGNDに流れる1次電流を検出する電流検出手段と、
前記電流検出手段により検出された1次電流を基に、前記2次側の負荷の値を推定し、該負荷の値に適応した駆動周波数を決定し、該駆動周波数を前記発振手段に設定する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記発振手段に設定し得る駆動周波数毎に予め求めた前記1次電流と前記負荷の値との間の特性、および予め求めた前記負荷の値と該負荷の値に適応する駆動周波数との間の特性を保持し、これらの特性を参照して、前記発振手段に設定する駆動周波数を決定することを特徴とする無接点電力伝送装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
5H730BB26
, 5H730DD04
, 5H730FD31
, 5H730FG05
, 5H730XX03
, 5H730XX15
, 5H730XX35
, 5H730XX44
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