特許
J-GLOBAL ID:200903023883924865
三次元繊維構造体及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-040027
公開番号(公開出願番号):特開平11-241256
出願日: 1998年02月23日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 他の複合材との接着性が向上し、接着部での応力集中が起こり難い複合材の骨格材として好適な三次元繊維構造体を提供する。【解決手段】 三次元繊維構造体Wは一端側がテーパー状に形成されている。三次元繊維構造体Wは配向角0°で折り返し状に配列された第1の面内配列糸xと、配向角90°で折り返し状に配列された第2の面内配列糸yと、配向角±45°で折り返し状に配列されたバイアス糸B1 ,B2 とにより、互いに平行な糸層が形成されている。厚さ方向糸zは各糸層と直交する方向に配列されるとともに、抜け止め糸Pにより抜け止めされて各糸層を結合している。各面内配列糸x,y及びバイアス糸B1 ,B2 はその存在比率が三次元繊維構造体Wの厚さに関係なく所定の比率となるように折り返し位置が設定されている。テーパー部Tの斜面側の最表層を構成する糸層は、バイアス糸B1 により形成されている。
請求項(抜粋):
互いに直交する方向に折り返し状に配列された第1及び第2の面内配列糸により形成された複数の糸層と、前記両面内配列糸に対して交差する方向に折り返し状に配列されたバイアス糸により形成された複数の糸層と、前記各糸層と直交する方向に配列されて前記各糸層を結合する厚さ方向糸とを含む三次元繊維構造体であって、少なくともその一端側がテーパー状に薄くなるように、かつ前記各面内配列糸及びバイアス糸の存在比率が三次元繊維構造体の厚さに関係なく所定の比率となるように形成されている三次元繊維構造体。
IPC (3件):
D03D 25/00
, D03D 41/00
, D04H 3/07
FI (3件):
D03D 25/00
, D03D 41/00 B
, D04H 3/07 Z
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